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インタースティシャル広告とは何か?意味とペナルティリスクを解説

インタースティシャル広告とはWebサイトを表示した直後などに、コンテンツの一部を隠したり覆ったりするようにして表示される広告のことを指します。

メインコンテンツよりも手前に位置するように表示されるため、ユーザーの視認性は高いですが、過度な表示をしてしまうとかえってユーザビリティを妨げる可能性があります。

またGoogleはインタースティシャルが明確にユーザビリティを損ねるものと考えており、インタースティシャルを用いているページは検索順位にも悪影響を及ぼします。

インタースティシャル広告とは

そもそもインタースティシャルとはどういう意味か

インタースティシャル(interstitials)とは本来「間質性の~」や「中間部の~」という意味を持ち、Webサイトを表示した直後などに、サイトのメインコンテンツの手前に表示されるものを指します。

ユーザーに対してのアピールにつながることから広告との親和性が高く、その役割は広告に限ったものでは無いですが、インタースティシャル広告と言われることが多いです。

インタースティシャルの導入例 とイメージ

インタースティシャルは広告のほかにアプリのインストールや会員登録などへの誘導にも用いられます。

インタースティシャルが表示されるタイミングは例えば以下のような場合があります。

・Webサイトをユーザーがスクロールしている最中
・Webサイトを一定時間開いている最中
・アプリで画面が切り替わるタイミング
・アプリでステージをクリアした後の合間

インタースティシャルの表示位置は任意で設定が可能ですが、表示される一例としては、ブラウザやアプリの中央部分に表示されたり、
インタースティシャル例画面中央
メインコンテンツの下部に表示されるなどがあります。
インタースティシャル例画面下

インタースティシャル広告とオーバーレイ広告の違い

インタースティシャル広告はオーバーレイ広告の一種です。

インタースティシャル広告がコンテンツの手前に特定のタイミングでフルスクリーンで表示される広告であるのに対して、オーバーレイ広告は常にページの下部などに表示され続けるものです。

インタースティシャルはフルスクリーンで表示されるため特にユーザビリティを損ないやすい可能性がありますが、追従バナーなどのオーバーレイは大きさなどにもよりますが、インタースティシャルほどはユーザビリティを損なわないと考えられます。

インタースティシャルのSEOへの影響

Googleは過度なインタースティシャルが特にモバイルページでのユーザビリティを損なうことから、2017年1月よりインタースティシャルを表示するモバイルページの評価を下げるアルゴリズムを導入しています。

これはコンテンツにアクセスしづらくなるほど過度なインタースティシャルを対象としたもので、正しく使うことで評価の下落につながらないケースもあります。

コンテンツにアクセスしにくくなる手法としてGoogleは以下を紹介しています。

【コンテンツにアクセスしにくくなる手法】

  • ユーザーが検索結果からページに移動した直後やページを閲覧している最中に、メインのコンテンツを覆い隠すようにポップアップを表示する。
  • スタンドアロン インタースティシャルを表示して、それを閉じないとメインのコンテンツにアクセスできないようにする。
  • スクロールせずに見える部分がスタンドアロン インタースティシャルのように見えるレイアウトを使用して、インラインのメインのコンテンツはスクロールしないと見えないようにする。

コンテンツにアクセスしにくくなるインタースティシャルの例

【評価の下落につながらないケース】

  • 法律上の必要性に基づいて表示されているように見えるインタースティシャル(Cookie の使用、年齢確認など)。
  • 一般公開されていないコンテンツ(そのためインデックス登録ができない)を有するサイトが表示するログイン ダイアログ。
    たとえば、メール サービスのように個人的なコンテンツが含まれる、有料のコンテンツであるためインデックス登録できない、などの場合が考えられます。
  • 画面スペースから見て妥当な大きさで、簡単に閉じることのできるバナー。
    ここで言う妥当な大きさとは、たとえば Safari や Chrome に表示されるアプリ インストール バナー程度の大きさです。

正しく使うことで、新しいランキング要素の影響を受けないインタースティシャルの例

詳細については以下のGoogleウェブマスター向け公式ブログにて確認いただけます。

「モバイル ユーザーが簡単にコンテンツにアクセスできるようにするために」

このブログが公開された時点ではMFIが未実装だったため、PCページへの影響は少なかったかもしれませんが、2020年中に全てのサイトがMFIへ移行するとされる現在では、上記の内容に抵触をしていないか確認が必須と言えます。

SEO以外のデメリット

過度なインタースティシャル広告がもたらすデメリットには、そもそも収益を生まなくなるといったことが挙げられます。

2019年7月よりGoogle ChromeではBetter Ads Standardsに違反する広告が世界中でブロックされるようになっています。

Google Chromeの公式サイトより
https://blog.chromium.org/2019/01/building-better-world-wide-web.html

Better Ads StandardsとはCoalition for Better Adsという団体が定めた広告の基準で、ウェブサイトの閲覧中にユーザビリティを悪くする広告が定義されています。

そのためせっかくCV獲得を目的としてインタースティシャル広告を導入してもユーザーの目に留まらなくなる可能性があります。

またユーザーは過度なインタースティシャルがあるサイトを嫌う傾向があることも統計で判明しています。

以下のサイトでは約66,000人を対象とした調査の中でその半数以上がポップアップ広告のあるページを再訪したり共有したりしないと回答しています。

https://www.thinkwithgoogle.com/marketing-resources/better-ad-standards/

まとめ

この記事ではインタースティシャルの意味とそのデメリットについて解説してきました。
導入を検討されている場合は適切な運用方法を確認した上で設定されることが望ましいでしょう。

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