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【2020年版】Facebookで広告を出す際の推奨画像サイズ

Facebook広告には多彩な広告フォーマットが用意されていますが、どのフォーマットを選ぶか、また、Facebook上のどの場所に掲載するかによって、使用するクリエイティブのサイズ(アスペクト比)の要件が異なります。また、要件を満たしていても、場合によっては一部がトリミング(マスク)されて配信される場合があります。

クリエイティブ素材(画像や動画)が必要な広告フォーマットと、各フォーマットの推奨サイズを解説します。

Facebook広告のフォーマットの種類

Facebook広告には、さまざまな広告出稿の目的や商材・サービスの特性に合わせられるように、様々なフォーマットが用意されています。このうち、「画像広告」「動画広告」「コレクション広告」「カルーセル広告」では、広告に用いるクリエイティブ素材(画像や動画)の仕様が決まっています。

• 画像広告 :
1枚の画像とテキストをメインとした、一般的に「バナー広告」と呼ばれる広告

• 動画広告 :
1つの動画とテキストをメインとした広告

• コレクション広告 :
ユーザーごとの行動や興味・関心に合わせて、Facebookに登録した製品カタログのアイテムを複数表示できる広告(スマートフォン専用)

• カルーセル広告 :
最大10点の画像や動画を用いて、それぞれに異なるリンクやCTAボタン(Call to Action:購入や申し込みなどを促すボタン)を付けられる広告

• インスタントエクスペリエンス広告(旧:キャンバス広告) :
広告をタップするとフルスクリーンの画面が立ち上がり、1枚のランディングページのように画像やテキストなどを構成できる広告(スマートフォン専用)

• リード獲得広告 :
広告をクリックすると、外部リンクに遷移せずにユーザー情報の入力フォームが表示される広告

• クーポン広告 :
Facebook上で発行したクーポンを画像や動画に付けて配信できる広告

• 投稿のエンゲージメント広告 :
Facebookページの投稿をそのまま宣伝する広告

• イベントの参加広告 :
Facebookイベントページと連動させた広告

• ページへの「いいね」広告 :
Facebookページへの「いいね!」を促す広告

• スライドショー広告 :
3〜10枚の画像もしくは1つの動画、テキスト、音声(2020年4月20日より音楽関連の機能を一時的に休止中)を組み合わせられる広告

• ダイナミック広告 :
ユーザーごとの行動や興味・関心に合わせて、あらかじめFacebookに登録した製品カタログの中から関連性の高いアイテムがピックアップ表示される広告

• Messenger誘導広告
広告をクリックするとMessengerアプリを開き、ユーザーとメッセージや画像でコミュニケーションをとることが出来る広告

画像広告の画像サイズについて

画像広告は、1枚の画像とテキストをメインとした一般的な広告で、「バナー広告」とも呼ばれています。あらゆる商材の広告に向いていて、最も手軽に扱える広告フォーマットです。クリエイティブの詳しい仕様や選択できる配置(Facebook上のどの場所に広告を掲載するか)は、Facebook広告ガイドにまとめられています。

画像広告の推奨のアスペクト比(長辺と短辺の比率)は、配置によって下表のように異なります。(詳細はビジネスヘルプセンター参照)

選択できる配置 推奨されるアスペクト比
フィード(Facebook、Instagram) 1:1
動画フィード(Facebook) 1:1
Facebook右側広告枠 1.91:1
インスタント記事(Facebook) 1.91:1
インストリーム動画(Facebook) 16:9
Marketplace(Facebook) 1:1
ストーリーズ(Facebook、Instagram、Messenger) 9:16
検索結果(Facebook) 1.91:1
発見タブ(Instagram) 1:1
Audience Network 9:16
広告メッセージ(Messenger) 1.91:1
受信箱(Messenger) 1:1

動画広告の動画サイズについて

動画広告は、1つの動画とテキストで構成する広告です。動画には画像よりも多くの情報を込められること、動きによってユーザーの注意を引き付けられることから、より高い広告効果が期待できます。クリエイティブの詳しい仕様や選択できる配置は、Facebook広告ガイドにまとめられています。

画像広告と同じく、動画広告で用いる動画の推奨のアスペクト比も、配置によって下表のように異なります。(詳細はFacebook for Businessの動画広告要件ビジネスヘルプセンター参照

選択できる配置 推奨されるアスペクト比
フィード(Facebook、Instagram) 4:5
動画フィード(Facebook) 4:5
インスタント記事(Facebook) 1.91:1
インストリーム動画(Facebook) 16:9
Marketplace(Facebook) 4:5
ストーリーズ(Facebook、Instagram、Messenger) 9:16
検索結果(Facebook) 1:1
発見タブ(Instagram) 4:5
Audience Network 9:16

Facebookビジネスヘルプセンターには、各アスペクト比の.pdfデザインテンプレートが用意されています。

カルーセル広告の画像サイズ・動画サイズについて

カルーセル広告は、2〜10点の画像や動画を用いて、それぞれに異なるリンクやCTAボタン(Call to Action:購入や申し込みなどを促すボタン)を付けられる広告です。画像や動画をインタラクティブに見せられることも魅力です。クリエイティブの詳しい仕様や選択できる配置は、Facebook広告ガイドにまとめられています。

カルーセル広告は画像、動画ともに、配置にかかわらず推奨のアスペクト比は「1:1」です。(詳細はビジネスヘルプセンター参照)

選択できる配置 推奨されるアスペクト比
フィード(Facebook、Instagram) 画像も動画も、1:1
動画フィード(Facebook)
インスタント記事(Facebook)
インストリーム動画(Facebook)
Marketplace(Facebook)
ストーリーズ(Facebook、Instagram、Messenger)
検索結果(Facebook)
発見タブ(Instagram)
Audience Network

コレクション広告の画像サイズ・動画サイズについて

コレクション広告はスマホ専用のフォーマットで、カバー画像またはカバー動画をタップすると、フルスクリーンの画面が立ち上がります。没入感の高いかたちで、ユーザーごとの行動や興味・関心に合わせたアイテム(あらかじめFacebook上の製品カタログに登録しておきます)を複数表示できます。クリエイティブの詳しい仕様は、Facebook広告ガイドにまとめられています。

選択できる配置は、Facebookフィード、Instagramフィードのみです。(詳細はビジネスヘルプセンター参照)

選択できる配置 推奨されるアスペクト比
フィード(Facebook、Instagram) 画像は、1.9:1
動画は、16:9

Facebook広告で画像や動画を扱う際の注意点

Facebook広告は必ず、配信前にFacebookの審査を受けます。クリエイティブ素材を作成する際の3つのポイントを解説します。

広告ポリシーを遵守する

Facebookの広告ポリシーは多岐に渡ります。画像や動画の内容について、Facebook広告ポリシー:重要なポイントでアナウンスされている次の3点を特にクリアしましょう。

• 個人の特性を直接的または間接的に断定または暗示しないこと(氏名、人種、民族、性的指向、障がいや健康状態、経済的状況など)
• 野卑、冒涜的、侮辱的な言葉を使用しないこと
• 誤った内容、虚偽の内容、誤解を招きやすい内容を含めないこと

画像内のテキスト量は20%以下に収める

• 画像広告 :
Facebook広告の画像には、通称「20%ルール」があります。画像内のテキスト量は20%以下にすることが推奨され、テキストが多すぎる画像や動画は低品質とみなされます。低品質と評価された場合、テキストの超過量に応じてリーチが減少するペナルティを受ける可能性があります。ただし、ストーリーズ配置の広告では、テキスト量の制限はありません。(詳細はビジネスヘルプセンター参照)

• 動画広告 :
動画内のテキスト(字幕など)は20%ルールの対象外です。サムネイル画像(動画のカバー画像)は20%ルールの対象となります。

• カルーセル広告 :
広告内で用いる各画像が20%ルールの対象となります。20%ルールに準拠していない画像が1枚でもある場合、広告全体がリーチ減少のペナルティ対象となります。

• コレクション広告 :
カバー画像、カバー動画のサムネイル画像が20%ルールの対象となります。

画像や動画は高解像度でアップロードする

解像度は審査には影響しません。しかし、ユーザーが利用しているあらゆるデバイスで最適に表示されるように、ファイルサイズやアスペクト比の要件を満たす中でできるだけ高解像度の画像や動画を用いることが推奨されています。推奨されている解像度はそれぞれ次のとおりです。(詳細はFacebook広告ガイド参照)

• 画像広告 : 1,080 × 1,080ピクセル以上(上限なし)
• 動画広告 : ファイルサイズが4GB以内に収まる中で最も高い解像度(上限なし)
• カルーセル広告 : 画像広告、動画広告と同じ
• コレクション広告 : 指定なし(カバー画像・カバー動画には、インスタントエクスペリエンスに最初に表示されるメディアアセットが使用されます)

おわりに

Facebook広告では、キャンペーン(広告の目的)と広告フォーマットによって、選択できる配置が変わってきます。そして、配置によって広告で用いる画像や動画のアスペクト比の推奨サイズが変動します。

Facebook広告を作成する際は、まず広告の目的を定めてから広告フォーマットや配置を検討し、最適なサイズ(アスペクト比)で画像や動画を作成することをおすすめします。

執筆者 / 監修者

ねぎお社長 (根岸雅之)
ねぎお社長 (根岸雅之)
サクラサクマーケティング株式会社 取締役社長 COO

1980年生まれ 東京都稲城市出身、都立三鷹高等学校、専修大学文学人文科学を卒業後、2003年に学校関連の広告・出版を扱う株式会社JS コーポレーションに入社。
3年勤務した後に、学生時代より、ベンチャー企業への興味関心が高かったこと、より企業の課題解決に向き合っていきたいという想いから、WEB マーケティング業界へ転身。
2006年にSEM コンサルタントとして、インターネット総合代理店、株式会社オプトに入社。リスティング、ディスプレイ広告の運用から、SEOの施策提案など主にキーワードマーケティング領域に特化した業務に従事。

同年10月に、当時4名のベンチャー企業であった当社の役員と共鳴し、転職。入社後は、営業をはじめ、SEOコンサルティング、新規事業開発、自社マーケ、人事、財務と幅広い領域を経験し、営業部長、執行役員、取締役と経て、2015 年に社名変更とともに取締役社長に就任。

SEOコンサルタントとして大規模サイトから新規サイトまで、売上向上に繋がるコンサルティングを武器に200サイト以上の実績。9年連続でラスベガスで開催されるPUBCONに参加するなど海外の最新のSEO情報の収集にも尽力。
現在は、サクラサクラボの編集長、サクラサクラボチャンネルでの情報発信などの自社マーケティングを通じてBtoBマーケティングにも精通し、ここで培ったノウハウをもとにコンサルティングを展開。

3歳から現在に至るまで、サッカーを続けており、組織マネジメントにおいて、この経験値を大いに活用している。

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