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Facebookカルーセル広告の効果的な表現手法と活用ポイント

Facebook広告のフォーマットの1つ、「カルーセル広告」をご存知でしょうか。1つの広告枠内に複数の画像や動画が横1列にカード状に並び、マウスや指でスライドしていくことでメイン画像がメリーゴーランドのように切り替わっていく広告です。FacebookやInstagramで見かけたことがある方も多いと思います。

参考:【2020年版】Facebookの主な広告フォーマット10種類を解説!
https://www.sakurasaku-labo.jp/blogs/facebook-ad-format

複数の画像や動画を使用できるカルーセル広告は、ユーザーへの訴求力が期待できる広告フォーマットです。Facebook広告を出稿している方には、ぜひフォーマットの選択肢に加えていただくことをおすすめします。

カルーセル広告の特徴やメリット、活用ポイントをご紹介します。

カルーセル広告とは

•カルーセル広告は、Facebook広告のフォーマットのひとつで、1つの広告の枠内に、2〜10個のクリエイティブ(画像や動画)が左右にスクロールできるようになっています。

画像出典:https://www.facebook.com/business/help/773889936018967?id=563305920700338

•各画像や動画にはそれぞれ見出しやリンク先を設定することが可能です。

Facebookにはカルーセル広告と似た機能で、カルーセル投稿も存在します。カルーセル投稿は、カルーセル広告と同じく複数の画像や動画を横スライド(スワイプ)で、Facebookページの投稿に表示することができます。

カルーセル広告の仕様

横スライド(スワイプ)を前提とするカルーセル広告では、広告の配置にかかわらず、使用するクリエイティブ(画像や動画)のアスペクト比は1:1(正方形)が推奨されています。1:1以外の場合は、基本的に1:1になるように自動でマスクされるので注意しましょう。

そのほかの主なデザイン仕様は次のとおりです。画像や動画の明記がない項目は、共通仕様です。なお、詳細や選択できる配置は、Facebook広告ガイドにまとめられています。

•クリエイティブの数量
2〜10点
•ファイルタイプ
画像:jpgまたはpng、動画:MP4またはMOV(推奨)
•最大ファイルサイズ
画像:30MB、動画:4GB(240分以内)
•解像度
解像度の上限なし。少なくとも1,080×1,080px以上で、他要件を満たす範疇で最も高い解像度を推奨。
•アスペクト比
1:1
•テキスト
メインテキスト:半角125字以内、見出し:半角25字以内、説明:半角20字以内(いずれも超過してもかまわないが、超えた分は表示が見切れる可能性あり)
•ランディングページのリンクURL
必須

参考:【2020年】Facebookで広告を出す際の画像サイズのルールについて
https://www.sakurasaku-labo.jp/blogs/facebook-ad-image

カルーセル広告だからできること

カルーセル広告の特徴を踏まえた効果的な表現手法をご紹介します。

通常広告と比較した際のメリット

前述したように、カルーセル広告の最大の特徴は、1つの広告枠内で複数のクリエイティブ(画像や動画)を使用できること、それらのクリエイティブに個別に見出しやリンクを設定できることです。「購入する」「申し込む」といったCTAボタン(Call to Action:購入や申し込みなどを促すボタン)もクリエイティブ単位で設置できます。

クリエイティブを複数用いることで、
•視覚的にユーザーに広告内容を訴求する
•マウスや指を使って、ユーザーがインタラクティブに広告と接する
といったことが可能になり、通常の画像広告以上に、広告がユーザーの目に留まったり、興味・関心を引き出したりする効果を期待できます。単一画像の広告と比べるとコンバージョン単価が平均30~50%低くなるともいわれています。

効果的なカルーセル広告の表現手法

特徴を効果的に活かすために、カルーセル広告を展開する際は、単純にクリエイティブを並べるのではなく、表現の狙いをもってクリエイティブを作成・選定することをおすすめします。表現手法の例として、次の9つをご紹介します。

•連続した1枚画像でビジュアルインパクトを出す
カードを横断して広告全体として1つの画像に見せるやり方は、1つの商品やサービスを打ち出したいときに適している表現手法です。カードごとに、そのカードの画像で見えている商品の特徴にフィーチャーした見出しをつけるのも粋でしょう。

•商品の使い方・手順をビジュアルで紹介する
例えば使用手順が5つある商品ならば、手順1〜5を5枚のカードに割り当て、各手順をクリエイティブと見出しで表現すると、ユーザーにリアリティーを覚えるはずです。

•使用感など、一連のユーザー体験を想起させる
上記は使用場面を表現したものでしたが、その商品やサービスを使用することでユーザーにどのような変化が起こるのかを提示するのも、ひとつの訴求のしかたです。

•商品やサービスの魅力を様々な角度から伝える
場所、時間、人などの軸を設けてバリエーションを展開し、ユーザーの想像力を掻き立てるやり方です。例えば、宿泊施設と周辺環境、昼と夜、製作サイドの声とメディアレビューなどです。

•ブランドストーリーをビジュアルで表現する
カードを順番にめくっていく(スクロール、スワイプする)ことで、ビジュアルブックを見ているように商品やサービスのストーリーを見せる方法です。

•ユーザーコメントを紹介する
利用者が実際に使っているシーンや感想を紹介することで、口コミ感覚の信頼感が芽生えるでしょう。

•商品やサービスのラインナップを紹介する
1つ目で紹介した「1枚画像」とは対照的に、カタログ的に商品やサービスのバリエーションを打ち出したいときにもカルーセル広告は有効です。

•ランキングを紹介する
人気やおすすめ度合などを指標にランキング形式で10〜1位を紹介すると、ユーザーはおのずと広告に見入ってしまうでしょう。

•4コママンガ形式の読み物にする
カルーセル広告をある種の読み物コンテンツとして利用する方法です。読み物としてのおもしろさがプロモーション的な広告の気配を打ち消してくれる効果があります。

カルーセル広告の活用ポイント

カルーセル広告を活用する上で、一般的に効果的とされているポイントは4つあります。後半3つはFacebook広告全般にもいえることでしょう。

•カルーセルの順序は入れ替えることが可能、パフォーマンスの高いカルーセルカードを最初に表示するように設定する
•クリエイティブを複数制作し、広告のアプローチ先によって使いわける
•ターゲティング(オーディエンス設定)によって、広告のアプローチ先のユーザーをセグメント化する
(参考:Facebook広告のターゲティングを効果的に設定するコツ
•既存顧客へは広告を非表示にすることでCPC(Cost Per Click:クリックごとにかかる広告費用)を抑える

まとめ

カルーセル広告は、複数のクリエイティブを効果的に見せることで、ユーザーに対して高い訴求力をもつ広告フォーマットです。その特徴を活かした表現を工夫して、自身の商品やサービスに合わせて、ぜひカルーセル広告も活用してください。

執筆者 / 監修者

ねぎお社長 (根岸雅之)
ねぎお社長 (根岸雅之)
サクラサクマーケティング株式会社 取締役社長 COO

1980年生まれ 東京都稲城市出身、都立三鷹高等学校、専修大学文学人文科学を卒業後、2003年に学校関連の広告・出版を扱う株式会社JS コーポレーションに入社。
3年勤務した後に、学生時代より、ベンチャー企業への興味関心が高かったこと、より企業の課題解決に向き合っていきたいという想いから、WEB マーケティング業界へ転身。
2006年にSEM コンサルタントとして、インターネット総合代理店、株式会社オプトに入社。リスティング、ディスプレイ広告の運用から、SEOの施策提案など主にキーワードマーケティング領域に特化した業務に従事。

同年10月に、当時4名のベンチャー企業であった当社の役員と共鳴し、転職。入社後は、営業をはじめ、SEOコンサルティング、新規事業開発、自社マーケ、人事、財務と幅広い領域を経験し、営業部長、執行役員、取締役と経て、2015 年に社名変更とともに取締役社長に就任。

SEOコンサルタントとして大規模サイトから新規サイトまで、売上向上に繋がるコンサルティングを武器に200サイト以上の実績。9年連続でラスベガスで開催されるPUBCONに参加するなど海外の最新のSEO情報の収集にも尽力。
現在は、サクラサクラボの編集長、サクラサクラボチャンネルでの情報発信などの自社マーケティングを通じてBtoBマーケティングにも精通し、ここで培ったノウハウをもとにコンサルティングを展開。

3歳から現在に至るまで、サッカーを続けており、組織マネジメントにおいて、この経験値を大いに活用している。

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