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Googleポリシーオフィスアワーまとめ(2021年10月21日)

10月21日にGoogleポリシーオフィスアワーが開催されました。
Googleの金谷さんとあんなさんが回答した内容をまとめました。

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Googleからのお知らせ

Movable Typeのコミュニティイベント

内容としてはオフィスアワーと同様
金谷さんのセッション以外も参考になるかも

カバレッジレポートとURL検査でステータスが異なることがある件について

更新頻度が異なるためにこのようなことが起こりうるとのことです。

オフィスアワーの専用アカウントを作ってもらえないかという要望に関して

今のところできない
まとめを作ったりYouTubeで検索したりしてほしい

Q&A

カスタム検索ツールの評価は影響するのか

自分でグーグル検索をカスタムして、サイトに設置したとき、たとえばクリックされたときにオリジナルのグーグル検索での評価は変わるのか

ランキングについてはお答えできない
コンテンツが良ければカスタム検索は気にしなくてよいはずなので、良いコンテンツを作ってほしい

※補足
基本的にGoogleはGoogle検索でのクリック行動などはランキングに影響しないという立場です。
カスタム検索ツールであっても同様かと思われます。

CWV「不良」の調査方法

サーチコンソールでは不良なのにPSIでは良好となる

サーチコンソールはフィールドデータ、PSIやライトハウスはラボデータ
フィールドデータであるサーチコンソールを参照し、分析のためにPSIやライトハウスを使うとよい

※補足
PSIではラボデータと併せてフィールドデータも表示されます。
ページスピードインサイト結果画面
ページスピードインサイトの使い方とコアウェブバイタル(LCP/FID/CLS)のスコア改善方法

Search Consoleレポートのデータ乖離

PCとモバイルの表示回数が大きく異なる(PCが156万、モバイルが42,3万)
なお、サイトの70%はモバイルユーザーである

データが大量にあった場合、フィルターや切り捨てが行われることがある関係で、乖離が起こりうる
サーチコンソールのチームに共有済み

商品構造化データのタイムラグ

商品の構造化データについて、価格をキャンペーン終了後は元に戻す場合、タイムラグは発生するのか(クレームにつながる可能性がある)

タイムラグは発生する
構造化データを更新したからといって優先的にクロールされて更新されるわけではないので、通常ページ情報がどれくらいの間隔でされているかの体感を持っておくとよい

クロール統計情報でのエラーの影響

統計情報で「その他のクライアントエラー(4xx)」が多く出ている
ランキング評価に関するクロールリソースに影響がでているのか

影響の有無については答えづらいが、あったとしても気にする必要はないのではないか
とはいえ、この状態が続くのであれば改善したほうがよい

Bloggerを利用したスパムサイトの被害

スパムサイトから500や404ページへの被リンクを多く受けている(各URLにはパラメータがついている
robots.txtで対象URLへのブロックをしているがこれでよいのか

対応として悪くないのではないか
悪影響はないかと思うのでリンクの否認ツールを使う必要はなく、定期的にスパムレポートを送るとよい

「ウェブに関する主な指標」に大きめの変動

2021年6月16日を境に良好なページ数が30%ほど減少した
ページエクスペリエンスアップデートとの関連性はあるのか

因果関係はない
CWVはページを変えなかったとしてもサーバーやユーザーの環境が影響する可能性がある
今年7月にはCLSの算出が変更(多くのサイトでポジティブな変更)

「一日の割り当て量を超えています」への対応

再インデックス登録をしたところ、一日の割り当て量を超えていますと表示され、登録ができなかった

以前は数値を公開していたが、現在は具体的に公開していない(ただし制限自体はある)
なお、すでにインデックス登録されているページについては再インデックス登録は必ずしも行う必要がない
あとはサイトマップを送信するとよい

もし、サイトマップを送信できないサービスを選んだのであれば、優先順位を下げたということで、インデックス登録に制約が出てしまっても仕方ないのではないか

インデックスリクエストで割当量超過

2,3ヵ月の間、割当量を超えていますと表示される

今の状態はエラーではなく正常

半月以上たってもインデックス登録できないコンテンツがある

エラーではなく仕様
コンテンツをよいものにしていくことが大事
似たようなコンテンツで競合と競って上位をとるのは難しい
代わりに、独自性やオリジナリティを考えるのが大事

著者情報構造化データの書き方

ひとつの記事を2名以上で書いた場合、どのように記述すればよいのか
1名であることが前提なのか

複数名記述するとよい
※補足
JSON-LDであれば以下のように記述可能です。

"author": [{
  "name": "著者その1",
  "@type": "Person",
  "url": "https://example1.com"
  },{
  "name": "著者その2",
  "@type": "Person",
  "url": "https://example2.com"
  }]

「インデックス未登録」が急増

8月23日を期にコンテンツは健全であるはずなのにインデックス未登録が急増した
インデックスされないと意味がなくなってしまう

エラーなどはなく仕様
一般に、インデックス登録がされない場合の問題の切り分けは難しいかもしれない
技術的なミスはないか
コンテンツをよりよいものにしていく

インデックスされないと意味がなくなってしまうということについて、検索以外から来ないようなサイトであれば、検索で表示される意味は少ないのではないか自身のサイトがインターネットのエコシステムに存在する意味について考えてよりよいものにしてほしい

インデックス遅延とタイトル表示変更

8月からインデックスが極端に遅くなったりされなくなったりした上、インデックスされてもタイトルが一部表示されない

インデックスについてはGoogle側の問題ではなかったため仕様
タイトルについては8月に変更があったので見てほしい
それでもおかしい場合についてはフォーラムで報告してほしい

※補足


フィードバックのためのフォーラムスレッドはこちら
検索結果に表示されるタイトルに関するフィードバック

サイトがインデックス登録されない

以前は1日程度で反映されていたが、現在は登録さえされない

この場合、Google側の問題でも技術的な問題でもなかったので仕様である
またこのケースでは、現在は登録されている模様

サイトがインデックスされなくなった

8月頃から急に様々なサイトでインデックスされなくなっているが、何か理由はあるのか

インデックスについてはこれまで回答してきたとおり

PV数やユーザー数やSNSからの流入はサイト評価につながるのか

ランキングについてはお答えできない

新規記事のクロールがないのは、質の悪いコンテンツと捉えられたためなのか

質の悪いコンテンツと捉えられたというよりは、世の中に良いコンテンツが増えて相対的に下がったということもある
金谷さんによると、このように相談をもらうサイトのほとんどが同じような造りをしているように見えるとのこと

「検出 – インデックス未登録」

それまで問題なくインデックスされていたが、8月21日より「検出 – インデックス未登録」となっている

このケースではインデックスされなくなったケースと同様

重複ページがインデックス登録できない

ページが重複していると表示され、Googleが選択した正規URLがドメインTOPであった

不自然な点があったため担当チームに報告済み

平均掲載順位の定義

マイビジネスの「ウェブサイト」にパラメータをふったところ、そのURLに対して平均掲載順位がつくようになった

検索パフォーマンスレポートに関するドキュメントがあるので見てほしい


※補足
Google検索にマイビジネスが表示されている場合、平均掲載順位にカウントされます
該当するGoogleドキュメントはこちら表示回数、掲載順位、クリック数とは
サクラサクラボでも記事にまとめています。
サーチコンソールに表示される平均掲載順位とは?見方と注意点
ただし、質問者が言っていた、「すべてに表示にすると地図付きのページが表示される」という点についてはGoogleマップを指しており、平均掲載順位の対象外だと考えられます。

ディスクリプションの表示ロジック

クエリによってスニペットが変わる(ディスクリプションから選ばれたり本文から選ばれたりする)

検索ワードによって表示されるHTMLファイルの箇所が異なる
ドキュメントをみてほしい
検索結果に効果的なタイトルとスニペットを作成する
※補足
タイトルについては、以前はスニペットと同じようにクエリによって表示されるタイトルが変わることがありましたが、8月の変更以降はクエリによらず一定となっています。

一度削除したURLを再度インデックス登録

一度削除されたURLを再度インデックス登録することはできないのか

削除リクエストを取り消すことで再度登録できる
タイムラグや別の要素が働いているのかも
※補足
質問者によると、「削除の期限が切れました」というステータスになったということから、すでに削除は無効になっており、ラグによる理由などが考えられます。

見覚えのないパラメータの付与

?no_redirect=true というパラメータが付与されたURLが重複しているとしてリストアップされている

外部サイトでも付けられるので制御できない
気にする必要がない
また、検出しないようにするのは難しい
※補足
GSCのリンクレポートを使うことで原因がわかるかもしれません。
リンクレポートで見つかれば内部または外部リンクですし、見つからなければGoogleがソースコードなどから発見したURLをクロールしている可能性などが考えられます。

公開日や更新日に関する構造化マークアップ

アイテムページ(求人詳細やレストラン詳細ページなど)に更新日の構造化マークアップを入れてもよいのか

dateModifiedというプロパティがあるので使うとよい
より日付の情報がGoogleに伝わりやすくなる

アイテムページに口コミがついている場合、口コミの投稿日をマークアップしたほうがよいのか

何にとってよいのかがよくわからないが、しなくてよいのではないか
構造化データはもともとランキングには影響しない

インタースティシャルの捉え方

ECサイトにおいてユーザーに知ってもらう目的で、「大雨のため配送が遅延しております」などというオーバーレイを出したい

実装方法にもよるが、大丈夫だと思う(ただし約束できない)
ただし、このように表示する必要があるかについては他に選択肢があるのではないか(例えば商品ページに目立つように明記したり、カートページに移る段階で表示するなど)

SEO観点で全面広告は問題となるか

AdSenseでは自動広告は全面広告が推奨されているが、SEO上問題にならないのか

問題にならない
理由として、インタースティシャルは検索結果からページに移るときに問題になるのであって、アドセンスの自動広告はページを離れるときに表示されるため
(前者をプリスティシャル、後者をポストスティシャルと呼ぶらしい)

SXGのサポートブラウザ

SXGのサポートブラウザは?

Signed Exchange(SXG)とは、プライバシーを保護しながらプリフェッチができる仕組みのことで、これにより結果をクリックした時点で必要なリソースが利用可能な状態になっているため、ページが表示されるまでの時間を短縮できる
chromiumベースは対応済み Signed HTTP Exchanges (SXG) – Can I use
※ChromeやEdgeは対応しているがFirefoxやSafariは未対応
CloudFlareからはAutomatic Signed Exchangeのベータ版が出ており、1クリックでSXGに対応できるとのことなので、試した方はパフォーマンス比較など共有してほしいとのこと
おそらく、こちら Automatic Signed Exchanges (SXGs) Beta Launch

Cloudflare経由で配信のサイトへ広告掲載

Cloudflareで部分的にキャッシュさせて配信したいが、訪問者のIPアドレスがみんなCloudflareのものになってポリシー違反になるのか
Cloudflareのようなリバースプロキシとして動作するCDNを経由して配信しているサイトにAdSenseを掲載するとポリシー違反となるのか

可能性はある(ただし、CloudflareのようなCDNを使うこと自体は問題ない)
訪問者のIPアドレスが偏る可能性があって、これを悪用しない、悪用させないことが大事
新しい技術を使用するのは慎重になって、導入後はモニタリングして把握することが重要
もしGoogleからの措置がとられたらアピールが可能

次回は11月25日(木)とのことです。

Googleポリシーオフィスアワーの質問受付フォームはこちら
質問フォーム(Google ポリシー オフィスアワー)
※ランキングに関する質問には基本的に回答されないので注意

前回のGoogleポリシーオフィスアワーまとめ

過去のオフィスアワーまとめ一覧

   
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執筆者 / 監修者

サクラサクマーケティング株式会社 取締役社長 COO

1980年生まれ 東京都稲城市出身、都立三鷹高等学校、専修大学文学人文科学を卒業後、2003年に学校関連の広告・出版を扱う株式会社JS コーポレーションに入社。

3年勤務した後に、学生時代より、ベンチャー企業への興味関心が高かったこと、より企業の課題解決に向き合っていきたいという想いから、WEB マーケティング業界へ転身。
2006年にSEM コンサルタントとして、インターネット総合代理店、株式会社オプトに入社。リスティング、ディスプレイ広告の運用から、SEOの施策提案など主にキーワードマーケティング領域に特化した業務に従事。

同年10月に、当時4名のベンチャー企業であった当社の役員と共鳴し、転職。入社後は、営業をはじめ、SEOコンサルティング、新規事業開発、自社マーケ、人事、財務と幅広い領域を経験し、営業部長、執行役員、取締役と経て、2015 年に社名変更とともに取締役社長に就任。

SEOコンサルタントとして大規模サイトから新規サイトまで、売上向上に繋がるコンサルティングを武器に200サイト以上の実績。9年連続でラスベガスで開催されるPUBCONに参加するなど海外の最新のSEO情報の収集にも尽力。
現在は、サクラサクラボの編集長、サクラサクラボチャンネルでの情報発信などの自社マーケティングを通じてBtoBマーケティングにも精通し、ここで培ったノウハウをもとにコンサルティングを展開。

3歳から現在に至るまで、サッカーを続けており、組織マネジメントにおいて、この経験値を大いに活用している。

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