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Googleポリシーオフィスアワーまとめ(2022年7月28日)

7月28日にGoogleポリシーオフィスアワーが開催されました。

いつものようにGoogleの金谷さんとあんなさんが回答した内容をまとめました。

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Googleからのお知らせ

Googlebotと15MBに関する事項

対象ブログ
https://developers.google.com/search/blog/2022/06/googlebot-15mb?hl=ja

Googleが取得するのは最初の15MBだけということ
対象は最初に取得するファイルのサイズであり、CSS、画像、JSなどは含まない
ほとんどのページでは15MBは超えない(万一超えるようであれば減らした方が良い)

Search Consoleの新機能:動画のインデックス登録レポート

対象ブログ
https://developers.google.com/search/blog/2022/07/video-indexing-report?hl=ja

動画を検出したページ数やインデックス登録有無を確認することができる

今後数か月にわたって段階的に展開される予定とのことで、現時点では利用できない可能性があるとのこと

Q&A

インデックス可能なページでnoindex検出

noindexを付与していないURLで、noindexタグが検出され、インデックスから除外されてしまう
タグ、ヘッダーともに付与していない

※補足
前回のオフィスアワーでの回答の続きです。
インデックス可能なページでnoindex検出

このケースでは何らかの理由でnoindexが挿入されたエラーページにリダイレクトされていたため、Googlebotがもとのページのインデックスを削除したと思われる

動画のベストプラクティクス:フォーマット

サポートされている動画フォーマットについて、M3U8はサポートされているが、M3U8×HLSの掛け合わせもサポートされているのか

HLSはM3U8がもとになっているため、特にガイドに記載していないだけで、仕様上はサポートしている

記事が正規化され、インデックスされない

記事を作成したところインデックスされず、「重複しています。Googleにより、ユーザーがマークしたページとは異なるページが正規ページとして選択されました」となり、Googleが選択した正規URLは該当なしであった
今後新たに作成する記事も全くインデックスされる可能性はないのか
以前は正規URLは別のURLであったが、今回は該当なしだったことについて、どんな可能性があるのか

おおもとの問題が残っている以上、新しい記事を作っても同じような現象になると思う
検索以外のルートからも見ている方もいるかと思うので引き続きブログを更新するとよい

記事の公開日付と検索結果での日時のずれ

記事の公開日付と検索結果での日時の表示がずれることがよくあるため、これを減らすにはどうすればよいか?
※未来の日付になるなど挙動がおかしかった模様

担当チームに共有した

記事詳細ページのサイト・URL構造

以下のようなURLでコラムを運用している
記事詳細:https://example.com/example?p=1234
記事一覧:https://example.com/example/
この形式では記事詳細ページの内容がGoogleから評価されず、キーワード対策にならないのか?

ランキングの話であればコメントできない

意図したキーワードで来ているかどうかを確認してはどうか
思ったように来ていないのであれば考え直してはどうか
ただし、このサイトの構造が影響しているかどうかはわからない

ランキングの話ということではなく一般論として、ディレクトリのTOPの中に記事詳細がある構造のほうがユーザーも理解しやすいし、検索エンジンにとってもクロールやインデックスで問題が発生しにくい
これから作成するのであれば/example/の配下に作る方が良いのではないか

適格な検索結果を表示するためのページ除外

最も的確な検索結果を表示するために、上の〇件と似たページは除外されています。」で自社のサイトが除外されている
似たページとしてではなく、別のページとして判断されるにはどうすればよいのか

ページの価値を高めることに尽きる
似たページが外部にあるような状況では、ページが表示される理由が大事
ページだけでなくサイト全体の付加価値を高めるとよい

Googlebot対応のファイルサイズ

最初の15MBというのはgzip等で圧縮したファイルサイズを指すか「展開後の本来のファイルサイズを指すか」でいうと後者の認識で相違ないか

展開後のファイルサイズである
もし15MBあるのであれば減らした方が良い

Googlebot and the 15MB thing

これはサーバーサイドで読み込まれるHTMLにのみ適用されるのか
たとえばJavaScriptによりonloadイベントでのajaxで15MBを超えるHTMLを生成していたとしても問題ないのか

JavaScriptなどを実行していない段階で15MBを超えるかどうかを指している

各検索流入のリファラー判別

ウェブ検索・画像検索・動画検索の各リファラーを判別する方法はあるのか
サーチコンソールで各々の流入数を確認することはできるのが、購入コンバージョンや回遊状況を把握したい

現状はないとのこと
もし面白いツールが開発できたら発表して欲しい

おわりに

次回は8/18(木)とのことです。

質問の際は対象URLを添えるとより的確に回答されたり、担当チームへのフィードバックができるため、ぜひ添えてほしいとのことです。

Googleポリシーオフィスアワーの質問受付フォームはこちら
質問フォーム(Google ポリシー オフィスアワー)
※ランキングに関する質問には基本的に回答されないので注意

前回のオフィスアワー(7月14日分)
https://www.sakurasaku-marketing.co.jp/labo/blogs/google-policy-office-hour-20220714

過去のオフィスアワーまとめ一覧
https://www.sakurasaku-marketing.co.jp/labo/blog-tags/webmaster-office-hour

   

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    執筆者 / 監修者

    ねぎお社長 (根岸雅之)
    サクラサクマーケティング株式会社取締役 社長ねぎお社長 (根岸雅之)
    サクラサクマーケティング株式会社 取締役社長 COO

    1980年生まれ 大学卒業後、一貫して、広告・マーケティング業界に身を置く。2006年にSEM コンサルタントとして、インターネット総合代理店、株式会社オプトに入社。リスティング、ディスプレイ広告の運用から、SEOの施策提案など主にキーワードマーケティング領域に特化した業務に従事。同年10月に株式会社ブルトア(現サクラサクマーケティング株式会社)に転職。入社後は、営業をはじめ、SEOコンサルティング、新規事業開発、自社マーケ、人事、財務と幅広い領域を経験し、営業部長、執行役員、取締役と経て、2015 年に社名変更とともに取締役社長に就任。

    SEOコンサルタントとして大規模サイトから新規サイトまで、売上向上に繋がるコンサルティングを武器に200サイト以上の実績。2023年には『なぜほとんどコンテンツマーケティングは失敗に終わるのか?』を執筆。ねぎお社長のSEOチャンネルをはじめ、YouTube、メルマガ、SNを通じて積極的に情報発信。

    ◇ 出版書籍
    なぜほとんどコンテンツマーケティングは失敗に終わるのか?

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