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Googleポリシーオフィスアワーまとめ(2022年11月10日)

11月10日にGoogleポリシーオフィスアワーが開催されました。
いつものようにGoogleの金谷さんとあんなさんが回答した内容をまとめました。

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検索に関するQ&A

別のホームページがインデント表示される

取引先に独自ドメイン/サブドメイン/ディレクトリにてホームページサービスを提供しており、サブドメイン同士やサブドメインとディレクトリドメインでまったく別のお客様のホームページ同士がインデント表示されており困っている

担当チームに報告した
サブディレクトリは1つの独立したサイトとは見られないこともあり、Googleが自動的に判断している以上、思い通りにいかないこともあるかもしれない

ECサイトのトップページに順位がつかない

トップページがインデックスされているのにサイト名で検索しても下層のカテゴリが表示される
なぜこのようになったのか

このケースでは確かに表示されにくくなっていたが、完全に表示されていないわけではなかった
技術的な問題でもスパムでもないのでできることはない

ただし、このサイトでは共通部分が多く、必ずしもトップページを表示させる理由があるようには思えなかった(今回の事象との関連性は不明)

全体的なパフォーマンスに影響がないのであれば気にしなくてもよいのではないか、一方でトラフィックが落ちているのであればより細かく分析するとよい

Search Console 身に覚えのないURLが検出

身に覚えのないURLが検出される原因は何なのか

原因はよくわからないが、既存のページのどこかにリンクの貼り間違いなどによってクロールが続いているのではないか
身に覚えのないURLを検査すると参照元が出るため、調べてみるとよい
悪影響がないのであれば気にしなくてよい

「ページのインデックス登録」レポートの更新

「ページのインデックス登録」レポートが9月24日を最終更新日として更新されていなかった
クロールの統計情報は更新されており、その後ウェブに関する指標が悪化しはじめた

現在は更新されている
サーチコンソール側に問題があったと考えられるので、次に同じようなことがあった場合はフィードバックを送信するとよい

「視認性の高い動画は検出されませんでした」

「視認性の高い動画は検出されませんでした」とはどのような条件なのか、構造化マークアップ以外にとれる対策はあるのか

動画をインデックスさせるためには視認性を高くする必要があるため、他の要素に隠れたり、プレーヤーを表示させるのに複雑な操作を必要としないようにする
具体的な条件・数字等は公表していない

構造化マークアップ以外にも各種HTMLタグや動画サイトマップなどの情報を使用しているため、そのあたりを確認するとよい

スマートフォン・SERP上のパンくずリスト

PC版と比較して、SP版のSERP上のパンくずでは、構造化データがあるにもかかわらず、URLをそのまま分割しているケページが明らかに多い
・SP版のSERP上パンくずは何を参照して生成しているのか
・反映されていないのは読み込めていないためなのか

構造化データは絶対的な指示ではなく、さまざまなソースを参照している

読み込めていないのであればサーチコンソールでアラートがあるため、このケースではGoogleが表示させることを選ばなかっただけ

JobPosting構造化データの「datePosted」

ある求人を1回募集終了し、ページを閉じた後、再度同じURLで同じ求人を再募集することになった場合、日付を更新することは問題ないのか

何も更新していないのに掲載日だけ変えるというケースではなく、実際に募集を始めているので更新することに何の問題もない

sitemap.xmlで使用するlastmod

ページ内のテキストを1文字変更した場合でもlastmondを変更する必要はあるのか、もしくは変更しても問題はないか
そのような仕様では虚偽にあたってしまうのか

指定する必要はないが、指定しても問題はない
個人的にはlastmodに関するスパム性は重視していない

ページ共通のヘッダー部分やフッター部分が変更された場合でもlastmodを変更する必要があるのか、もしくは変更しても問題はないのか

指定する必要はないが、指定しても問題はない
コンテンツの中身やサイトや内部リンクの構造が変わった場合に送るとよい

※補足
以前の類似の質問は以下を参照
Sitemap.xmlのlastmod(更新日)

meta refreshタグでスパムと誤認する可能性

為替の影響により数時間~で価格が変動し、商品閲覧時と注文時で値段が異なるケースが発生するECサイトで、数時間おきにmeta refreshを行いたい
meta refreshが過去にスパム利用されていたため、Googleにスパムを疑われるという情報を見つけたが、Googleに誤解される可能性はないのか

meta refreshを使った古典的なスパムはよく知られているのかも知れないが、meta refresh自体は正当な機能であり、スパムの意図がないのであれば問題ない

露骨な表現のコンテンツを含むページの扱い

露骨な表現のコンテンツを含むページはmetaタグで申告したほうがよいのか
<meta name=”rating” content=”adult”>

セーフサーチの対象となって子どもたちの目に触れにくくなるため申告したほうがよい

おわりに

次回は11/24(木)

来年でオフィスアワー10周年、アイデア募集中
Gary来日中とのことです。

Googleポリシーオフィスアワーの質問受付フォームはこちら
質問フォーム(Google ポリシー オフィスアワー)
※ランキングに関する質問には基本的に回答されないので注意

過去のオフィスアワーまとめ一覧
https://www.sakurasaku-marketing.co.jp/labo/blog-tags/webmaster-office-hour

前回のオフィスアワーまとめ
https://www.sakurasaku-marketing.co.jp/labo/blogs/google-policy-office-hour-20221027

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    執筆者 / 監修者

    ねぎお社長 (根岸雅之)
    サクラサクマーケティング株式会社取締役 社長ねぎお社長 (根岸雅之)
    サクラサクマーケティング株式会社 取締役社長 COO

    1980年生まれ 大学卒業後、一貫して、広告・マーケティング業界に身を置く。2006年にSEM コンサルタントとして、インターネット総合代理店、株式会社オプトに入社。リスティング、ディスプレイ広告の運用から、SEOの施策提案など主にキーワードマーケティング領域に特化した業務に従事。同年10月に株式会社ブルトア(現サクラサクマーケティング株式会社)に転職。入社後は、営業をはじめ、SEOコンサルティング、新規事業開発、自社マーケ、人事、財務と幅広い領域を経験し、営業部長、執行役員、取締役と経て、2015 年に社名変更とともに取締役社長に就任。

    SEOコンサルタントとして大規模サイトから新規サイトまで、売上向上に繋がるコンサルティングを武器に200サイト以上の実績。2023年には『なぜほとんどコンテンツマーケティングは失敗に終わるのか?』を執筆。ねぎお社長のSEOチャンネルをはじめ、YouTube、メルマガ、SNを通じて積極的に情報発信。

    ◇ 出版書籍
    なぜほとんどコンテンツマーケティングは失敗に終わるのか?

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