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Google検索オフィスアワーまとめ(2021年4月22日)

4月22日にGoogle検索オフィスアワーが開催されました。
Googleの金谷さんとあんなさんが回答した内容を適宜補足しつつまとめます

Googleからのお知らせ

直近の主な公式ブログが紹介されました。

商品レビューに関するアップデートについて

Google の商品レビューに関するアップデートについてクリエイターが知っておくべきこと

対象は英語で日本語コンテンツは対象外
商品レビューコンテンツを持つサイトにとっては参考になる部分があると思う

サーチコンソールで正規表現が使えるように

パフォーマンス レポートのデータのフィルタリングと比較を改善

正規表現が使えるようになった
表記ゆれを一度にフィルタできるなどメリットがあるので正規表現を駆使して欲しい

Q&A

noindex数の検索順位への影響

Q.noindexの数が多すぎるというのは検索順位に影響しますか?
A.noindexが多いと怪しいと判断するなどはなく、影響しない
ただし、不必要に多いと管理が大変になり、順位に影響する支障をきたす可能性があるのではないか

クローラビリティを下げる要因

Q.空のページ(403)を挟んだディレクトリ構造はクローラビリティを下げる一因となり得ますか?
A.それ自体は直接クローラビリティとの関係はなく問題はない
ただし空のページにリンクするなど、ミスをしないように注意

※補足
例:example.com/xxx/yyy/のようなページで、example.com/xxx/にアクセスできないようなケースを指すものと思われます。

同一クエリを狙った複数サイトの運営

Q.ほとんど同じ内容のコンテンツを、複数のドメインで対策しているサイトはスパム行為などで低評価を受けないのか?
ユーザーにとって不利益だし、健全に対策している身からすると残念
※士業系の同じような公式サイトやランキングサイトが乱立している状態を指している模様
A.スパムとして認定されると低評価を受けるというよりは、ウェブマスターガイドラインに違反しているかどうかで考えた上で、違反していた場合に手動または自動による対策を行う
このケースでは誘導ページなど違反にもあたらなさそう
アフィリエイトサイトであれば、違反がありそうであればスパムレポートを送るとよい(このケースではnofollowも設定されている模様)

ユーザーの立場からすると、事務所を検索して複数出てきた場合、どこもクリックしなくなり、成功していない可能性もあるのではないか

重複ページと判断され、インデックス除外に

Q.店舗情報ページが「重複しています。ユーザーにより、正規ページとして選択されていません」により除外となってしまった
A.このケースでは、httpsからhttpへのリダイレクトにより問題解決が妨げられていたのではないか
他にも、CMSデフォルトのURLパラメータではなく、意味のある文字列を使ってみてはどうか

サブドメイン専門サイトが検索結果に出ない

Q.通常ドメインとサブドメインで審美歯科専門のウェブサイトを作成したところ、サブドメインが表示されないが、仕様変更などあったのか
A.今は表示されているのではないか(タイミングの問題?
ドメインとサブドメインの取り扱いについては明確なガイドラインはないが、別のサイトとして運営するならば、たとえば並列のサブドメインにするなどそれがわかりやすくするとよいのではないか(今回のこととは関係ないかもしれないが)
オンライン上の評判を意識した運営を心掛けるとよいのではないか

特定のページがインデックスされない

Q.自己正規化を行っているページがインデックスされない
※ページ1とページ2はSPで見ると異なるが、PCのページ1とSPのページ2は同じ内容であるページで発生している模様
A.PCとSPで表示させている内容が違うという特殊な状況は、混乱が起こり得るので解決したほうがいいのではないか

検索結果に表示されなくなった

Q.検索結果に表示されなくなったがなぜか。なお、hreflangをすべてTOPにしているミスがあったため削除した
A.このケースでは現在解決されているのではないか

検索結果に表示されない

Q.整骨院の名前で検索しても上位に出てこない
サイトの作りなどに問題があるのか
A.インデックスされていることは確認できた
サイトや整骨院の評判が高まる形でサイトを運営するのがよいのではないか

※補足
特にクリニックサイトなどでは指名ワードでも上位表示されないケースも散見されます。
医療健康系ではE-A-Tが重視されているため、評判を高める、専門性がユーザーやGoogleに伝わるようにサイトを作成することが重要だと考えられます。

参考:Googleが最重視するE-A-Tを高めるための対策

意図しない「Googleが選択した正規URL」

Q.別々のURLによるモバイル対応で、意図しないURLが「Googleが選択した正規URL」となってしまう
A.このサイトでは閲覧履歴に応じてページ内容が変わる模様で、クローラーも正規URLとして選んだのではないか
該当ページの存在目的がないのであれば削除してはどうか
必要なのであれば、インデックスに影響しないようにnoindexを入れる

他にも、使っていない(≒意味のない)パラメータがURLに残っている、モバイルURLが自身のページを指している、PCとSPで挙動が異なるなど、このサイトには気になる点があった

インデックスされるまでに時間がかかる背景

Q.サイトマップを送信したり、URL検査でインデックス送信を行ってもなかなかインデックスされないことが多い
URL検査で調べると”URLはGoogleに登録されています”と表示されるが、実際には検索されず、15時間ほどかかる
A.URL検査ツールはすぐインデックスさせるためのものではなく仕様であり、ある程度時間がかかるのは普通のことである

Googleが取り扱う情報と検索結果への影響

Q.Googleはwhois情報の公開/非公開や、無料/有料SSL認証を確認しているのか
A.ランキングアルゴリズム的な質問であれば答えられない
これらがユーザーにとって有益・重要であれば対応するとよいのではないか

インターナショナルターゲティングとhreflangの違い

Q.以下の理解であっているか
・「ターゲットユーザーの地域」は設定した国以外では検索結果には出にくくなり、結果としてランキングに影響を与える
・「hreflang」検索ユーザーに適したバージョンのページを検索結果に表示し、ランキングに影響しない
A.おおむねそのとおりである
「ターゲットユーザーの地域」はGoogleにしか通用しないが、hreflangは採用しているサービス全てに通用し、また、hreflangは言語と地域の設定ができる
なお日本は第二言語がなく、日本語を話している国は日本だけなので、日本人にとっては地域と言語の設定はチャレンジングかもしれない

Article構造化データimageプロパティ

Q.ユーザーに対して画像が表示されてないテキストだけのページにおいて、imageプロパティを含めてもよいのか
「構造化データに関する一般的なガイドライン」によると、「ページの読者に表示されないコンテンツをマークアップしないでください」とされている
A.使われていない画像はマークアップしないほうがよい
ページ内に画像がないのであれば画像を足せばよいのではないか

Search Console APIのデータの乖離

Q.API経由でBigQueryにエクスポートした値と、サーチコンソールUIの数値が大きく異なる
A.担当チームに確認中

ウェブに関する主な指標の数値が不安定

Q.特に対策していないのにCLSに関する問題:0.25超が突然エラーになったりなくなったりする
A.値がしきい値付近だった場合などに起こりうるが、今回は同時期に同じような質問が多数寄せられていた
2月~3月にかけてChrome88のCLS算出過程においてバグのようなものが報告されているため、これが原因かもしれない
Web Vitalsの更新履歴については次を参照とのこと。 CHANGELOG

検索結果に表示されるURLの表記ゆれ

Q.インデックスされているURLの”/”のあるものとないものが混在したりなくなったりする

A.canonicalなど指定されていないことが問題
内部リンクのルールを統一してcanonicalを設定するとよい

参考:Canonical URLs: How Does Google Pick the One? #AskGoogleWebmasters(英語動画)

サーバーエラー(5xx)が解消しない

Q.すでに404となっているページのカバレッジエラーが消えない
エラーが残ったままだとサイトに悪影響はあるのか

A.このケースではこのまま解消しない可能性もあり担当チームに報告して調査中
サーチコンソール上のエラー表記が消えないことによる悪影響はない

Google for Jobsで掲載数が減っている

Q.エラーはないのに掲載されるURLが減ってきている
Indexing APIを利用しているが問題ないか
A.自然検索とは異なるものなのであまりコメントできることはない
Indexing APIを使用することについては問題ない

金谷さんより一言

Googleが推奨しているガイドライン、ベストプラクティスについて、知っていても採用しなかったことで起きている問題が多いのではないか(モバイルフレンドリー、hreflang、パラメーター etc)

知らなかったのであれば仕方ないが、知っていたのに採用しなかった点については採用するよう再検討するとよいのではないか

検索エンジンは複雑なこともやっているが単純なことを処理できないこともあるので、そういうことを出さないためにベストプラクティスのようなものを公開している

※サクラサクラボコメント
確かにベストプラクティスに沿っていないことが原因ではないかと思われるサイトの不具合も多く見られます。
SEOに注力しているサイトであれば気を付けておいたほうがよさそうです。

よく言及されるベストプラクティスなどに関するドキュメントやブログ
別々のURL方式によるモバイル対応
→非推奨と明示されている

ファセット ナビゲーションのベスト プラクティスと 5 つのワースト プラクティス
 →URLパラメーターや重複防止について

モバイル ファースト インデックス登録に関するおすすめの方法
 →PCとSPでコンテンツを同等にする原則など

ページのローカライズ版について Google に知らせる
 →多言語対応

スパム、有料リンク、マルウェアを報告する
 →スパムレポートはこちらから報告。ただしスパムであると判断するのは難しいかもしれませんね。

次回は5/27(木)予定とのことです。

前回のGoogle検索オフィスアワーまとめ(3月25日)
過去のオフィスアワーまとめ一覧

   
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執筆者 / 監修者

サクラサクマーケティング株式会社 取締役社長 COO

1980年生まれ 東京都稲城市出身、都立三鷹高等学校、専修大学文学人文科学を卒業後、2003年に学校関連の広告・出版を扱う株式会社JS コーポレーションに入社。

3年勤務した後に、学生時代より、ベンチャー企業への興味関心が高かったこと、より企業の課題解決に向き合っていきたいという想いから、WEB マーケティング業界へ転身。
2006年にSEM コンサルタントとして、インターネット総合代理店、株式会社オプトに入社。リスティング、ディスプレイ広告の運用から、SEOの施策提案など主にキーワードマーケティング領域に特化した業務に従事。

同年10月に、当時4名のベンチャー企業であった当社の役員と共鳴し、転職。入社後は、営業をはじめ、SEOコンサルティング、新規事業開発、自社マーケ、人事、財務と幅広い領域を経験し、営業部長、執行役員、取締役と経て、2015 年に社名変更とともに取締役社長に就任。

SEOコンサルタントとして大規模サイトから新規サイトまで、売上向上に繋がるコンサルティングを武器に200サイト以上の実績。9年連続でラスベガスで開催されるPUBCONに参加するなど海外の最新のSEO情報の収集にも尽力。
現在は、サクラサクラボの編集長、サクラサクラボチャンネルでの情報発信などの自社マーケティングを通じてBtoBマーケティングにも精通し、ここで培ったノウハウをもとにコンサルティングを展開。

3歳から現在に至るまで、サッカーを続けており、組織マネジメントにおいて、この経験値を大いに活用している。

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◇ 共催セミナー歴
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