SEO研究所サクラサクラボ

SEO・コンテンツマーケティングを成功に導くパートナー

  • SEO・コンテンツマーケティングなら
    サクラサクマーケティングにお任せください。

ヘルプフルコンテンツアップデートとは?今やるべきことをねぎお社長が解説

2022年8月、Googleは新たな検索アルゴリズムのアップデート「ヘルプフルコンテンツアップデート」をリリースしました。サイト評価に大きな影響がおよぶ可能性があるため、SEO担当者の方は注目すべき重要なアップデートです。

この記事では、SEO業界歴18年、サクラサクマーケティング株式会社の“ねぎお社長”が「ヘルプフルコンテンツアップデート」について詳しく解説します。

なお、2022年11月現在、日本語圏ではヘルプフルコンテンツアップデートは未実装である点にご注意ください。

記事の内容は、以下の動画でも解説しています。

常時100社以上の中小企業のSEO・コンテンツマーケティングを支援

ヘルプフルコンテンツアップデート(Helpful Content Update)とは

「ヘルプフル」には、「役立つ」「有用な」「便利な」などの意味があります。「ヘルプフルコンテンツアップデート」は、Googleがこれまで一貫して行なってきた、ユーザーに役立つコンテンツを提供するためのアップデートです。

ここでは「ヘルプフルコンテンツアップデート」の概要を解説したのちに、アップデートが行なわれる背景について考察します。

なお、Googleが公表した「ヘルプフルコンテンツアップデート」の内容は、以下のページから閲覧可能です。

Google の便利なコンテンツの更新についてクリエイターが知っておくべきこと | Google検索セントラル

ヘルプフルコンテンツアップデートの概要

「ヘルプフルコンテンツアップデート」は、Googleの基本理念である「ユーザーファースト」を実現するためのアップデートです。

ヘルプフルコンテンツアップデートではユーザーファーストの理念にのっとり、ユーザーよりも検索結果を優先している場合、サイト全体のコンテンツ制作方法を見直す必要があると警告されています。

低品質なコンテンツが存在すると、サイト全体の評価に影響があるとされているため、注意が必要です。

ヘルプフルコンテンツアップデートの実装範囲は、現時点では英語圏のGoogle検索のみです。

しかし、その後範囲を拡大するとも公表されているため、日本語圏でも同様のアップデートが行なわれると考えられます。

健全なコンテンツ制作が行われているサイトであれば気にする必要はないと考えられますが、そうでない場合は悪影響が出てしまう可能性があります。
心当たりのあるサイトでは正式なアナウンスがある前に、今からできる対策を実行しましょう。

ヘルプフルコンテンツアップデートが行なわれる背景

Googleは、常にユーザーに役立つコンテンツの評価を上げ、満足度の高い検索結果の提供を目指しています。ではなぜ改めて、ヘルプフルコンテンツアップデートを行なう必要があるのでしょうか。

検索上位記事の現状

まず考えられるのは、Googleが目指す「ユーザーファースト」とはかけ離れたコンテンツが上位表示されているという現状です。

Googleは、実際に購入していない商品のおすすめ記事や、利用していないサービスの紹介記事などを嫌う傾向にあります。このような記事が上位表示される現状に、SNS上などでネガティブな意見が見られるのも事実です。

また、必要以上に大量の商品を紹介する「おすすめランキング1,500選!」のような記事もユーザーにとって有益とはいえません。
紹介する商品が多すぎると、本当のおすすめがどれかが伝わりにくく、またユーザー自身に適した商品を見つけにくくなってしまいます。

しかし実際には、商品数の多さで差別化を図ろうとするサイトが増え、上位表示されているのが現状です。

さらに、検索流入からの収益を目的とした記事(SEO記事)の上位表示も珍しくありません。Googleは検索エンジンのためだけに作られた記事は評価しない、と明言してきたものの現状は異なっているのです。

SEO記事については、以下の記事で詳しく解説していますので、併せて参考にしてください。

【2022年版】コンテンツSEOとは?おかしな言葉の誤りに喝っ!成功するコンテンツ制作の極意をねぎお社長が解説!

Googleプラットフォーム離れの懸念

役立たないコンテンツが上位表示される状況が続くと、ユーザーがGoogleから別のプラットフォームに乗り換えるおそれがあります。実際、これまで検索エンジンとして一強だったGoogleではなく、他のプラットフォーム(各種SNSやYouTubeなど)内で検索する人も増えています。

プラットフォーム利用者の減少は、Googleにとっては不利益でしかありません。Googleはユーザーから利用料を回収せず、広告の出稿料で利益を得るビジネスモデルです。

ユーザー数が減少すると広告の出稿数も減り、Googleの利益も減少します。

日本だけでなく海外でも発生しているこのような問題を打開するためには、Googleはユーザーが満足できる検索結果を提供し、利用者数を維持する必要があるのです。

ヘルプフルコンテンツアップデートが行なわれる背景には、ユーザーのプラットフォーム離れを懸念するGoogleの厳しい現状があると考察します。

以上はGoogleが公表したものではなく、SEOの専門家として個人の考察という点をご了承ください。

ヘルプフルコンテンツアップデートの対策が必要なコンテンツとは

ユーザーに役立つコンテンツの重要性は、ヘルプフルコンテンツアップデート以前からGoogleが常に掲げてきました。

今回のアナウンスでは、ユーザーファーストなコンテンツを作成するヒントが具体的に示されています。

以下の項目は、ユーザーよりも検索エンジンを優先したコンテンツ制作の手法を選択していないかをチェックできる、Googleからの質問です。一部の項目でも該当する場合には、サイト全体でコンテンツ制作方法を見直すべきだと警告しています。

  • コンテンツは、人間のために作成されたというより、主に検索エンジンからユーザーを引き付けるためのものですか。
  • どれかが検索結果に表示されることを期待して、さまざまなトピックで多くのコンテンツを制作していますか。
  • 多くのトピックについてコンテンツを作成する際、かなりの部分に自動化を使用していますか。
  • 価値を付加することなく、主に他の人の意見を要約していますか。
  • 既存のユーザー層のためではなく、ただ話題になっているという理由で記事を書いていますか。
  • ユーザーがコンテンツを読み終わっても、他のソースからより良い情報を得るために再び検索する必要があると感じさせてしまいますか。
  • Google が優先する文字数があるとどこかで聞いたか読んだかしたために、特定の文字数になるように記事を書いていますか。(そのような設定は存在しません)。
  • 検索トラフィックを獲得できると考えて、実際の経験がないにもかかわらず、ニッチなトピックを扱うことにしましたか。
  • 実際には答えがない質問にコンテンツ内で答えることを約束していますか(たとえば、未定のはずの商品の発売日や、映画の公開日、テレビ番組の放送日)。

Google の便利なコンテンツの更新についてクリエイターが知っておくべきこと | Google検索セントラル

上記に該当する作成方法を採用している場合には、ヘルプフルコンテンツアップデートの影響を受ける可能性があります。日本語圏で実装される前に、対策を行ないましょう。

ヘルプフルコンテンツアップデートに関するQ&A

日本語圏で未実装のヘルプフルコンテンツアップデートに関する情報はまだ少なく、未解明な点が多いのが現状です。ここでは、ヘルプフルコンテンツアップデートの疑問に対して、SEOの専門家としての見解を交えながら、わかりやすく解説します。

なお、Googleからの新たなアナウンスがあり次第、情報を追記する予定です。

日本語圏はいつ実装される?

英語圏以外でヘルプフルコンテンツアップデートを行なう時期について、Googleは明言していません。しかし、英語圏でのアップデート完了後、すぐ日本語圏に実装される可能性は極めて低いと推測します。

理由として挙げるのは、2021年4月から英語圏内で開始した「商品レビューアップデート」が、1年半以上たった現在も、日本語圏ではいまだに行なわれていないという事実です。

ヘルプフルコンテンツアップデートも商品レビューアップデートと同様、コンテンツの内容に関わるものであり、言語の理解に大きく依存します。日本語圏に迅速に対応するのは容易ではありません。

つまり、ヘルプフルコンテンツアップデートは日本語圏での実装までに1年半以上かかってもおかしくないのです。少なくとも、2022年内に影響がある可能性は限りなく低いと予想します。

ただし、実装されるまで何もできないわけではありません。アップデートのタイミングに関わらず、自社サイトのコンテンツがユーザーにとって役立つコンテンツかどうかは常に自問し続ける必要があります。

ヘルプフルコンテンツアップデートに向けた具体的な対応は?

いずれ日本語圏にも実装されるヘルプフルコンテンツアップデートに備え、現時点でできることは既存コンテンツの見直しです。前章で紹介した警告リストを参考に、よりユーザーに寄り添う記事へと修正したり、場合によっては削除したりするなどの対策を行ないましょう。

また当然ながら、これから作成するコンテンツも、ユーザーファーストで良質なものを心がける必要があります。Googleの提唱する質の高いサイトの作り方は、以下のページが参考になるため、ぜひあらためて見直してみてください。

質の高いサイトの作成方法についてのガイダンス | Google検索セントラル

Google公式の考えに基づいたコンテンツの作成方法については、以下の動画で解説しています。

【保存版】ビッグワードで上位表示を達成したコンテンツの作り方!Google公式の高品質コンテンツ作成手法をねぎお社長が解説!

ヘルプフルコンテンツアップデートは「ページ単位」ではなく「サイト単位」で行なわれると発表されています。サイト内にユーザーファーストでない低品質な記事が存在した場合、サイト全体の評価が下がる可能性があるため、早めに見直して適切な対応をとりましょう。

なお、Googleはさきほどから紹介したブログにて、「有用でないコンテンツを削除することで、他のコンテンツのランキングが改善する場合があります」と言及しています。
むやみな削除は推奨されないにしても、作成方法や目的が明らかに適切でないコンテンツであれば削除を検討しましょう。

まとめ

Googleの掲げる「ユーザーファースト」を体現したコンテンツ制作ができていれば、ヘルプフルコンテンツアップデートへの特別な対策は不要です。しかし、Googleの情報を常に追い続け、真のユーザーファーストなコンテンツ制作を継続するのは容易ではありません。

現時点で上位表示されているコンテンツへのアップデートの影響が不安な場合には、専門家である第三者からのアドバイスを受けるのも有効です。

サクラサクマーケティング株式会社では、中小企業様を対象にSEOコンサルティングやオウンドメディア運営のサポートを行なっています。ヘルプフルコンテンツアップデートに備えて自社サイトのコンテンツを見直したい、今後のサイト運営のアドバイスが欲しいという場合には、ぜひお気軽にご相談ください。

サクラサク流SEOコンサルティングサービス

   
無料メルマガのご登録(無料)

【登録者1万人以上】SEOの最新情報をお届け!






プライバシーポリシー

       

ねぎお社長 (根岸雅之)

執筆者 / 監修者

サクラサクマーケティング株式会社 取締役社長 COO

1980年生まれ 東京都稲城市出身、都立三鷹高等学校、専修大学文学人文科学を卒業後、2003年に学校関連の広告・出版を扱う株式会社JS コーポレーションに入社。

3年勤務した後に、学生時代より、ベンチャー企業への興味関心が高かったこと、より企業の課題解決に向き合っていきたいという想いから、WEB マーケティング業界へ転身。
2006年にSEM コンサルタントとして、インターネット総合代理店、株式会社オプトに入社。リスティング、ディスプレイ広告の運用から、SEOの施策提案など主にキーワードマーケティング領域に特化した業務に従事。

同年10月に、当時4名のベンチャー企業であった当社の役員と共鳴し、転職。入社後は、営業をはじめ、SEOコンサルティング、新規事業開発、自社マーケ、人事、財務と幅広い領域を経験し、営業部長、執行役員、取締役と経て、2015 年に社名変更とともに取締役社長に就任。

SEOコンサルタントとして大規模サイトから新規サイトまで、売上向上に繋がるコンサルティングを武器に200サイト以上の実績。9年連続でラスベガスで開催されるPUBCONに参加するなど海外の最新のSEO情報の収集にも尽力。
現在は、サクラサクラボの編集長、サクラサクラボチャンネルでの情報発信などの自社マーケティングを通じてBtoBマーケティングにも精通し、ここで培ったノウハウをもとにコンサルティングを展開。

3歳から現在に至るまで、サッカーを続けており、組織マネジメントにおいて、この経験値を大いに活用している。

◇ 情報発信
ねぎお社長のWEBマーケティングチャンネル
ねぎお社長Twitter
ねぎお社長Facebook
ねぎお社長Instagram
ねぎお社長linkedin
ねぎお社長note

◇ 掲載メディア
リスティングプラス様 - 【最新版】SEOコンサルティングのプロが語る、今後中小企業が取り組むべきSEO対策
シンフィールド様 - サクラサクマーケティング株式会社 取締役社長COO根岸 雅之氏に聞いた!SEO対策で最も重要なことを教えてください!

◇ 共催セミナー歴
オウンドメディアの成功事例とSEOを支える運用型広告の活用
今日から始められるWebマーケティング~コンテンツマーケティングとGoogle マイビジネス~
GMO TECH × サクラサク共催セミナー~テクニカルSEOとコンテンツマーケ~
リモート環境下においても売上・利益が成長し続ける組織創りと営業戦略

その他のブログ記事

Return Top