当サイトのツイッターアカウント(@sakurasakulabo)のツイートから、7月のイベントを振り返ります。
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robots.txtによるnoindex設定のサポートが終了
今後、これまで非公式にサポートされていた、robots.txtによるnoindex設定のサポートが終了します。
■robots.txtの非公式な指示のサポートが今年9月に終了
例:robots.txt内にnoindexを記述
これまでは非公式ながらサポートされていましたが、今後はhtml内のメタタグやhttpヘッダーにて指定する必要があります。https://t.co/H90RHC9MXG
— 【SEO研究所】サクラサクラボ (@sakurasakulabo) July 2, 2019
こちらに関しては、サーチコンソールなどでメッセージによるアラートもされています。
robots.txtにてnoindexを設定しているサイトには、サーチコンソールまたはメールにてメッセージが届いていることを確認しました。
対象となるサイトがちらほらあるようですので、確認しておくことをおすすめします。 https://t.co/CyT1FrHHD2 pic.twitter.com/jWsDQC9mvf— 【SEO研究所】サクラサクラボ (@sakurasakulabo) July 31, 2019
7月中旬の大変動
13日頃と17日頃の2回にわたって大きな変動が観測されています。
こちらの変動はコアアルゴリズムアップデートではなく、特にGoogleによる予告などはありませんでした。
【サクラサクLABO】検索エンジン順位変動調査ツールにおいて、大変動を観測しました。
詳細はこちら https://t.co/BGo9SADGVf pic.twitter.com/yKZmbCeSxF
— 【SEO研究所】サクラサクラボ (@sakurasakulabo) July 13, 2019
これまで、変動時には医療健康系のキーワードが動くことが多かったのですが、お金系のキーワードでも変動が観測されたのが特徴的となっております。
13日以降全体的に変動が高い状態が断続的に続いております。
変動キーワードの傾向として、医療健康系だけでなく、お金系でも動いているようです。
グラフは、平時と比べて動きが大きいカテゴリ(カードと美容)と動きが小さいカテゴリ(求人とニュース)の推移です。 pic.twitter.com/DI7CsK7loZ— 【SEO研究所】サクラサクラボ (@sakurasakulabo) July 17, 2019
本日時点でもGoogle変動値が高い状態が引き続いております。
この変動は次のようなカテゴリの変動が高いことが特徴です。
・カードなど金融系
・単体 / ビッグワードより複合 / ミドルワード
(カテゴライズは弊社独自のものであり、レイヤーが異なる分類もあります)引き続き観測を続けます。 pic.twitter.com/qEAmYmOuJw
— 【SEO研究所】サクラサクラボ (@sakurasakulabo) July 18, 2019
Needs Metについて
検索品質評価ガイドラインで言及されている、Needs Metに関してまとめたブログ記事を更新しました。
サクラサクラボブログ更新
Google検索品質評価ガイドラインのNeeds Metとはhttps://t.co/QqgGcgOBwl
ガイドラインではE-A-Tに目が行きがちですが、ニーズが満たされたかどうかはユーザーにとって非常に重要であると考えられます。
— 【SEO研究所】サクラサクラボ (@sakurasakulabo) July 17, 2019
Swipe to Visit
AMP対応により、画像検索のUX向上や流入上昇につながる可能性があります。
AMPを利用した画像検索Swipe to Visitが実装予定https://t.co/YJoTjejjRs
画像検索中にウェブページのヘッダーが表示され、すぐさま遷移することが可能になります。
画像検索からの流入が多いサイトでは特に、AMPを実装するメリットがさらに大きくなりました。 pic.twitter.com/GxYSa3UAjR— 【SEO研究所】サクラサクラボ (@sakurasakulabo) July 26, 2019
検索品質評価ガイドライン
検索品質評価ガイドラインが既存のURLから移転するとのことですが、リダイレクト周りが落ち着いていないようです。
検索品質評価ガイドラインのURLが移転したとのことです。https://t.co/KP0n8viVrZ
ただし、リダイレクト周りの設定が終わっておらず、現在のところ別URLにリダイレクトされてしまったり、404になってしまうページがある模様です。 https://t.co/oHrnnYVbMf
— 【SEO研究所】サクラサクラボ (@sakurasakulabo) July 31, 2019
なお、中旬頃にガイドラインがひっそりと更新されていることが確認されました。(内容にほとんど影響しない箇所がほんの一部分削除されたのみの変更です)
検索品質評価ガイドラインがひっそり修正されていることを確認。https://t.co/5tSnbRufk0
ただし、表紙に記載された日時は変更されていません。
修正点は、13.5.1のSlightly Meetsの評価例のセクションで、一番最後の例(111ページ)が削除されただけとなっています。— 【SEO研究所】サクラサクラボ (@sakurasakulabo) July 11, 2019
YMYLコンテンツの品質を確保する方法
専門家の監修は必須、低品質コンテンツの場合は、改善or削除orNoindexにて対応する。
YMYLサイトでは専門家がコンテンツを作成or監修すべき – Search Engine Roundtable(英語記事)https://t.co/AQdhoSQC3U
健康分野のサイトなどでは、正確で信頼できるコンテンツには専門家の関与が不可欠です。
低品質なコンテンツがある場合、①改善・②削除・③noindex、のいずれかで対応します
— 【SEO研究所】サクラサクラボ (@sakurasakulabo) July 25, 2019
検索の関連性を保ち、役に立つものにするための仕組み
ランキングは人手によらず、アルゴリズムが決定していますが、その際Googleがどのような考えで調整を行っているかが紹介されています。
関連性があり有益な検索結果を返すための仕組みhttps://t.co/I8BmVrnR09
・オーガニック検索
ランキングは全てアルゴリズムが決めている
変数は数百に及ぶ
自動または手動によるスパム対策を行っている
法律やポリシーに基づいて検索結果から除去する(続く)
— 【SEO研究所】サクラサクラボ (@sakurasakulabo) July 16, 2019
サクラサクラボでは今後も検索エンジンまわりのニュースをキャッチ・ツイートしてまいります。
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