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リダイレクトの警告と意味について!原因と対処法を紹介します。

 

リダイレクトとは、ページへアクセスしたユーザーを別のページへ自動的に遷移させる仕組みですで、様々な場面で利用されます。
今回解説する「リダイレクトの警告」とは、そのリダイレクトに対して、Googleが不適切なリダイレクトを検出した際に、サーチコンソールで提示されるアラートのことで、「Googleのサービスを利用中、リンク先に不適切なリダイレクトが検出された場合に表示されるエラーメッセージ」を指します。

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リダイレクトの警告とは

リダイレクトはユーザーを自動的に他のページに転送するもので、ページが引っ越しした際やログインを行った後にもとのページに戻る場合など、適切に使用されている分には問題ないものです。
しかし、リダイレクトは悪意を持ってユーザーをだます目的で使うこともできてしまいます。

危険を避けるために、Googleは適切でないリダイレクトが行われているページを開こうとした際に、警告を表示しています。

リダイレクトの警告

なお、この記事で言及している「リダイレクトの警告」は「リダイレクトが繰り返し行われました」の警告とは別のものです。
「リダイレクトが繰り返し行われました」については以下の記事で別途解説しています。

「リダイレクトが繰り返し行われました。」のエラーとは?リダイレクトループの原因と対処法
https://www.sakurasaku-marketing.co.jp/labo/blogs/redirect-loop

リダイレクトが繰り返し行われました

リダイレクトの警告が出るケースと対処法

リダイレクトの警告は、Googleのサービスを利用中に出ることがあります。
本来、危険なページを警告するために出るものですが、一見問題のないサイトであっても出てしまう場合があります。
例えば、短縮URLにアクセスしようとすると、問題がないページでもリダイレクトの警告が出るなど、「リダイレクトの警告」がでる場合があり、対処が必要です。

以下はリダイレクトの警告が出るいくつかの例を挙げています。

ブラウザの保存されたCookieの影響

Cookieはユーザーやログイン情報などを保存しているもので、リダイレクトの警告がたびたび表示される場合、サイト内に問題が有るわけではなく、ChromeやFirefoxなどのブラウザに保存されたCookie(クッキー)が原因でリダイレクトの警告が表示される場合があります。
Cookieの削除で解決する場合がほとんどのため、まずはCookie削除を試してみると良いでしょう。
再起動やシークレットモードを試して解消する場合も有るため、まずはそれらを試した上で解決しない場合はcookieの削除試してください。

  • ブラウザを再起動する
  • ブラウザをシークレットモードで起動する
  • 保存されたcookieを削除する

Chromeでサイト個別にcookieを削除する方法

以下ではChromeブラウザの場合のCookieの削除方法を紹介します。

Cookieは全削除もできますが、リダイレクトの警告に無関係なサイトのID/Passwordなどの記憶も消えてしまうため、個別削除がよいかもしれません。

個別削除をする場合は、Cookieを削除したサイトを閲覧中にブラウザのURLの前の鍵マークをクリックします。

cookie削除-サイトの設定表示

情報メニューが表示されますので、「サイトの設定」に進みます。

cookie削除-サイトの設定確認

スマートフォンの場合はゴミ箱マークから、PCの場合は「データを削除」ボタンをクリックすれば完了です。

cookie削除

再度問題のURLにアクセスできるかどうかを確認します。

Cookieを削除してもリダイレクトの警告が出続ける場合は、サイト側に問題がある可能性があります。
表示されているURLが信頼できない場合は、その先のページを閲覧することは避けましょう。

信頼できる場合はクリックして遷移してもよいですが、一時的にマルウェア・ハッキングなどの被害を受けているために表示されている可能性も否定できないため、あくまで自己責任にて判断するようにしてください。

非HTTPS(非SSL化)ページへのリダイレクト

現在では、SSL化サイトの割合は9割ほどとなっているようですが、中にはまだ未対応のサイトも多く存在します。そういったセキュリティが弱いサイトについては、Googleが警告を出します。

非SSL化が原因の場合は、SSL化を行った上で、リンクURLをhttpではなくhttpsへと修正することで解決できます。

短縮URLを使った場合の警告

日本語URLなど、長いURLの場合短縮URLでコンパクトなURLに変換し使用する場合があります。

この場合、一旦短縮URLサービスのデータベースを経由するため、当該サイトが問題なかった場合も、1度全く関係ない短縮URLのページにアクセスすることになります。この短縮URLはマルウェアなどの悪質なサイトへのリンクのカモフラージュとして使用されることも有りGoogleも警戒しているため、リダイレクトの警告が出やすい傾向があります。

悪用する意図がなくても、上記のようなネガティブな要素もあるため、短縮URLを使用しない選択肢も検討する必要があります。

まとめ

リダイレクトの警告は、ユーザーが不適切なリダイレクトによって危険なページなどに誘導されてしまわないように、Googleが警鐘を鳴らしているものです。
悪意のないリダイレクトにも表示されることはありますが、疑わしい場合や確認が取れない場合は細心の注意が必要です。

リダイレクトについてのより詳しい解説や設定方法について知りたい方は以下の記事をご覧ください。
リダイレクトとは?リダイレクトの種類と設定方法

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    執筆者 / 監修者

    ねぎお社長 (根岸雅之)
    サクラサクマーケティング株式会社取締役 社長ねぎお社長 (根岸雅之)
    サクラサクマーケティング株式会社 取締役社長 COO

    1980年生まれ 大学卒業後、一貫して、広告・マーケティング業界に身を置く。2006年にSEM コンサルタントとして、インターネット総合代理店、株式会社オプトに入社。リスティング、ディスプレイ広告の運用から、SEOの施策提案など主にキーワードマーケティング領域に特化した業務に従事。同年10月に株式会社ブルトア(現サクラサクマーケティング株式会社)に転職。入社後は、営業をはじめ、SEOコンサルティング、新規事業開発、自社マーケ、人事、財務と幅広い領域を経験し、営業部長、執行役員、取締役と経て、2015 年に社名変更とともに取締役社長に就任。

    SEOコンサルタントとして大規模サイトから新規サイトまで、売上向上に繋がるコンサルティングを武器に200サイト以上の実績。2023年には『なぜほとんどコンテンツマーケティングは失敗に終わるのか?』を執筆。ねぎお社長のSEOチャンネルをはじめ、YouTube、メルマガ、SNを通じて積極的に情報発信。

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