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キーワード検索ボリューム(検索数)の調べ方と選定方法

Webサイトへのトラフィックを増やしたいとなると、コンテンツ記事の制作が欠かせません。特にSEOによる流入を狙っている場合は、キーワード選定は非常に重要になります。

この記事では、選定時に注意すべき検索ボリュームの調べ方について解説します。

検索ボリューム(検索数)とは

検索ボリューム(検索数)とは、GoogleやYahoo!検索などの検索エンジンでそのキーワードが何回検索されたかの規模のことで、通常は月間の検索数で表されます。

各検索エンジンの検索数調査ツールを使って検索ボリュームを取得する場合、数値はその検索エンジンによるものだけです。

2020年の日本での検索エンジンのシェアはGoogleが75%以上で独走しており、次いでYahoo!が20%弱となっていますので、全体の検索ボリュームを知りたいのであれば、それぞれの検索エンジンでの検索数を加算するか、一方での検索傾向が他方でも同等とみなして比率を乗算(たとえばYahooの検索数を5倍)することで全体の検索ボリュームであるとみなすことができます。

検索ボリュームの基本的な考え方

Webサイトへの検索流入を増やす重要なポイントの一つは、ユーザーの検索意図に応えた質の高い記事を作るとともに、そのベースとして需要があるキーワードを選定することです。

その際、検索需要は検索数で表されると考えることができ、検索数が多いキーワードであれば上位表示された際に多くの検索流入が見込めます。

ただし、闇雲に検索ボリュームが大きいキーワード(ビッグキーワード)ばかりを狙うことはおすすめできません。検索ボリュームが大きければ、検索結果の順位によっては大きな流入が見込めますが、そもそも検索ボリュームの大きなキーワードはレッドオーシャンです。例えば、立ち上げたばかりのWebサイトが長年SEO的な実績も積んでいる有名サイトを追い抜いて検索上位を勝ち取るのは、並大抵のことではありません。

WebサイトのSEO評価のつきやすさによってキーワード選定の戦略は変わってきます。

たとえばSEO施策を始めたばかりで記事を書きたいテーマで上位表示実績のないようなサイトでは、競合度の高いキーワードで上位表示するのは困難ですので、競合度の低い≒検索ボリュームの小さいキーワードで勝負するのがおすすめです。このようなキーワードは数語の複合語で、検索ボリュームは~100のものを目安にするとよいでしょう。
はじめは検索ボリュームの小さいキーワードさえ上位表示できないこともあるでしょうが、役に立つ良質な記事を作成する施策を継続していれば、徐々に競合度の高いキーワードで上位表示できるようになってくるほか、意図せず狙ったキーワードより検索ボリュームの大きなキーワードで上位表示できて多くのトラフィックを獲得する記事も出てくるようになります。

参考:SEOのキーワード難易度の調べ方と対策

検索キーワードの選定にあたっては、まずは関連キーワードやサジェストのピックアップを行うとよいでしょう。

参考:Googleサジェストとは?仕組みとコンテンツへの活用法

その上で、以下のような検索ボリュームを調査できるツールで調査します。

検索ボリュームの調査ツール

Googleキーワードプランナー

https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/tools/keyword-planner/

本来はGoogle広告の出稿者向けのツールですが、Google広告ユーザーでなくても、「キーワード調査ツール」機能を使って、任意のキーワードの月間平均の検索ボリュームや関連キーワードの検索ボリュームなどを調べることができます。

注意点としては、実数に近い数値で把握したい場合は、Google広告ユーザーになる必要があります。Google広告ユーザーでない場合は、おおざっぱな検索ボリューム(1~100、100~1000、1000~1万)しか表示されないといった制約があります。

参考:Google広告「キーワードプランナー」の使い方徹底ガイド!

サクラサクラボ キーワード選定ツール

https://www.sakurasaku-labo.jp/tools/keyword

キーワード選定ツール調査画面

当サイトで公開しているツールで、複数キーワードの検索ボリュームを同時取得できるのはもちろんのこと、サーチコンソールと連携して自サイトの検索順位とともに比較することができます。
また、ツールのラインナップに関連語(サジェスト)取得ツールもありますので、サジェストを取得してそれぞれの検索ボリュームを調査するまでを一か所で完結できます。

Yahoo!キーワードアドバイスツール

https://promotionalads.business.yahoo.co.jp/Advertiser/Tools/KeywordAdviceTool

Yahoo!プロモーション広告が提供している無料ツールです。GoogleキーワードプランナーのYahoo!版にあたり、Yahoo!広告の利用者をターゲットとしているため「Yahoo! JAPANビジネスID」が必要です。キーワードプランナー同様にキーワード選定を目的とした調査を行なうことができますが、検索ボリュームそのものは取得できず、代替として広告表示の予測値が表示されます。

日別のインプレッション数という形で表示されますので、Googleの検索ボリュームと比較する場合は30をかけて月間の数値に直すとよいでしょう。

Googleトレンド

https://trends.google.co.jp/trends/?geo=JP

検索ボリュームは、季節や時勢などの外的要因によってさまざまに変化します。Googleトレンドを利用すると、調査したいキーワードの検索ボリュームの傾向を調査したり、リアルタイムの検索トレンドをランキング形式でチェックしたりなどができます。

なお、Googleトレンドのグラフに表示される検索ボリュームは、実績値ではなく相対値なので注意しましょう。調査期間の中で最も人気があった(検索ボリュームが大きかった)ときが100、最も人気がなかった(もしくは十分なデータ量を取得できなかった)ときが0です。

Ubersuggest(ウーバーサジェスト)

https://neilpatel.com/jp/ubersuggest/

メイン機能はサジェスト抽出(あるキーワードに対してユーザーの関心が見込まれる関連キーワード群)ですが、サジェスト単位の検索ボリュームやSEO難易度(オーガニック検索の競合分析の結果)なども一覧表示されるので、キーワード選定の参考になります。キーワードプランナーと違って検索ボリュームが実数で表示される点も便利でしょう。

ただし、Ubersuggestは無料版では1日3回までしかキーワード検索できないこと、表示されるサジェスト数の制約が大きいこと、指定した複数ワードの検索ボリュームの同時調査はできないことなどがデメリットとして挙げられます。キーワードプランナーなど他ツールと併用するとよいでしょう。

なお、Ubersuggestは日本語対応されていますが、もともと海外製のツールです。言語単位でのサジェストが抽出可能のため、海外でのサジェストや検索ボリュームの傾向をチェックしたい場合にも便利です。

aramakijake.jp

https://aramakijake.jp

キーワードを入力すると、関連語、月間の検索ボリュームの推定値、月間の検索流入の予測値などが表示されるシンプルなツールです。予測値ではあるものの、検索結果で上位表示された場合の流入規模を見積もれる点は、有用でしょう。
調査回数の制約はないようですが、1度に多数のキーワードを調査することはできませんのでキーワードプランナーなど他ツールと併用することをおすすめします。

また、aramakijake.jpには「競合検索数予測ツール」という機能もあります。任意のキーワードに対して、競合サイトの検索順位や流入数(予測値)をチェックすることができます。

まとめ

検索ボリュームは、キーワード選定の際の大きな指標です。WebサイトのSEO評価が低い状況では、ビッグキーワードばかり狙い続けても検索結果の上位表示に食い込むことは難しいでしょう。
サイトのSEO評価や施策の進行度とともに、ターゲットとするキーワードの検索ボリュームの範囲を広げていくのがよいでしょう。

執筆者 / 監修者

サクラサクマーケティング株式会社 取締役社長 COO

1980年生まれ 東京都稲城市出身、都立三鷹高等学校、専修大学文学人文科学を卒業後、2003年に学校関連の広告・出版を扱う株式会社JS コーポレーションに入社。

3年勤務した後に、学生時代より、ベンチャー企業への興味関心が高かったこと、より企業の課題解決に向き合っていきたいという想いから、WEB マーケティング業界へ転身。
2006年にSEM コンサルタントとして、インターネット総合代理店、株式会社オプトに入社。リスティング、ディスプレイ広告の運用から、SEOの施策提案など主にキーワードマーケティング領域に特化した業務に従事。

同年10月に、当時4名のベンチャー企業であった当社の役員と共鳴し、転職。入社後は、営業をはじめ、SEOコンサルティング、新規事業開発、自社マーケ、人事、財務と幅広い領域を経験し、営業部長、執行役員、取締役と経て、2015 年に社名変更とともに取締役社長に就任。

SEOコンサルタントとして大規模サイトから新規サイトまで、売上向上に繋がるコンサルティングを武器に200サイト以上の実績。9年連続でラスベガスで開催されるPUBCONに参加するなど海外の最新のSEO情報の収集にも尽力。
現在は、サクラサクラボの編集長、サクラサクラボチャンネルでの情報発信などの自社マーケティングを通じてBtoBマーケティングにも精通し、ここで培ったノウハウをもとにコンサルティングを展開。

3歳から現在に至るまで、サッカーを続けており、組織マネジメントにおいて、この経験値を大いに活用している。

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