SEO研究所サクラサクラボ

SEO・コンテンツマーケティングを成功に導くパートナー

  • SEO・コンテンツマーケティングなら
    サクラサクマーケティングにお任せください。

サブドメインはSEOに不利なのか

サイトの運営においてはコンテンツだけでなくURL(アドレス)の作成・管理もしなければなりません。
より多くのページを作成する場合は、それだけアドレスの管理の工数が増えます。
今回の記事ではドメイン、サブドメイン、サブディレトリそれぞれの違いや使い分けのコツ、優先順位のつけ方について詳しく見ていきます。

【無料】ねぎお社長のSEOメールマガジン※30秒で登録完了
購読者数は既18000人を突破!
SEO業界20年のねぎお社長が最新情報、ノウハウ、考え方などこのメルマガでしが入手できない情報を配信。SEO,コンテンツマーケティングで売上を上げたい方は、是非、ご購読下さい。
詳細はこちら

ドメインとサブドメインとは

ドメインとサブドメインとは
ドメインの本来の意味は「領域」「範囲」などで、ネットでは主にネットワークの識別として用いられる言葉です。
ネットにおけるドメインとは、そのサイトの住所を意味します。

ルートドメイン

ネット上には「example.com」や「example.ne.jp」といったアドレス表記がよく見られますが、これがメインとなるドメインです。ルートドメインとも呼ばれます。

サブドメイン

サブドメインは「〇〇〇.example.com」のようなルートドメインの前に、もう一つ名前を付けくわえたドメインのことをいいます。
名前を変えるだけでいくつも新しいページを作れるので、用途別・目的別で複数のページを公開するときに用いられます。

サブディレクトリ

サブディレクトリは「example.com/〇〇〇」のように、スラッシュの後に名前を加えたドメインのことをいいます。
サブディレクトリは、ルートドメインの配下にある(同じ階層にある)という位置づけになります。

ルートドメイン:http://example.com/
サブドメイン:http://subdomain.example.com/
ディレクトリ:http://example.com/directory/

ルートドメインは本家、サブドメインは分家、サブディレクトリは同じ家の中にある別々の部屋、というイメージです。

Googleの見解

Googleの見解
Webサイトを公開する際、ルートドメインではなくサブドメインやサブディレクトリにすると、SEO的に不利になるのではないか?という疑問を抱く人もいます。
この点について、Googleは見解は以下の通りです。

Googleの検索エンジンは、ルートドメインもサブドメインもサブディレクトリも同等にクロールを行い評価します。
ここで重要なのが、「どういう目的・内容でコンテンツを運営していくか」によってドメインを使い分けたほうがよいということです。

Googleは「コンテンツの関連性」を重視しているので、ルートドメインと関連の深い内容でサブドメインやサブディレクトリを作成・運営する場合は、

サブディレクトリ>サブドメイン>ルートドメイン

の優先順位で作成したほうがよいでしょう。
分家、配下にある部屋が、それぞれ関連性の強いコンテンツであればあるほど評価も高くなります。

逆にそれぞれのドメイン(ページ)が独立した内容で、まったく関連性のないものとして運営する場合は、

ルートドメイン>サブドメイン>サブディレクトリ

の優先順位で作成したほうが、SEO的にもプラスに働く可能性が高くなります。

より長期的な運営でじっくりサイトを育てていきたいという場合は、本家のルートドメインを中心に据えたほうがいいので優先順位は、

ルートドメイン>サブドメイン>サブディレクトリ

となります。

その他の留意点

複数のドメインでコンテンツを運営する際の留意点について、いくつか見ていきましょう。

まずアクセス解析についてですが、サブドメインを複数作って運営する場合、それぞれ個別にアクセス解析ができるので分析しやすい反面、多すぎると解析が煩雑になることもあり、注意が必要です。

Search Consoleは、サブドメインごとに作成する必要があります。
Googleの公式発表は「個別に追跡するドメインやフォルダごと、および所有する最下位ドメインごとに別個の Search Console プロパティを作成することをおすすめします。」となっています。

新しいコンテンツテーマでサイトを作成する場合、本家サイトと関連したコンテンツなら配下にあるサブディレクトリで作成し、関連しないコンテンツなら独立した分家のサブドメインで作成したほうがよいでしょう。
関連性がより強いサイトの構築であればGoogleもそれを認識しやすくなり、関連しないコンテンツならば別々のサイトとして切り分けて管理することができます。

SEO対策という点では、自身がどういう形でサイトの運営をするか、将来的なビジョンはどうなのか、コンテンツの内容の関連性はどうなのか、これらによってサブドメインとサブディレクトリの使い分けが必要になります。

基本的には既存コンテンツと関連性が深い場合、またはテーマやターゲットが同じ場合はサブディレクトリで作成し、そうでなければサブドメインで作成するのがいいでしょう。

コンテンツの切り分け方法でお困りの場合は

今後サイトのコンテンツをサブドメインやサブディレクトリでの切り替えを検討されている場合、方針が確定する前に専門家のアドバイスを受けることをおススメいたします。
サイト設計後に改善が必要となると、設計前に比べて圧倒的にコストや工数がかかるためです。

弊社ではSEOの無料相談会を実施しています。
コンサルタントが貴社サイトの状況をお伺いし最適な方針をご提案いたしますので、ぜひお申込みを!

無料相談会へのお申し込みはコチラ

 

   

    ねぎお社長のSEOメールマガジン(無料)

    【登録者1.8万人以上】SEOの最新情報をお届け!






    プライバシーポリシー

           

    2021年11月5日ねぎお社長 (根岸雅之)

    執筆者 / 監修者

    ねぎお社長 (根岸雅之)
    サクラサクマーケティング株式会社取締役 社長ねぎお社長 (根岸雅之)
    サクラサクマーケティング株式会社 取締役社長 COO

    1980年生まれ 大学卒業後、一貫して、広告・マーケティング業界に身を置く。2006年にSEM コンサルタントとして、インターネット総合代理店、株式会社オプトに入社。リスティング、ディスプレイ広告の運用から、SEOの施策提案など主にキーワードマーケティング領域に特化した業務に従事。同年10月に株式会社ブルトア(現サクラサクマーケティング株式会社)に転職。入社後は、営業をはじめ、SEOコンサルティング、新規事業開発、自社マーケ、人事、財務と幅広い領域を経験し、営業部長、執行役員、取締役と経て、2015 年に社名変更とともに取締役社長に就任。

    SEOコンサルタントとして大規模サイトから新規サイトまで、売上向上に繋がるコンサルティングを武器に200サイト以上の実績。2023年には『なぜほとんどコンテンツマーケティングは失敗に終わるのか?』を執筆。ねぎお社長のSEOチャンネルをはじめ、YouTube、メルマガ、SNを通じて積極的に情報発信。

    ◇ 出版書籍
    なぜほとんどコンテンツマーケティングは失敗に終わるのか?

    ◇ 情報発信
    ねぎお社長のSEOチャンネル
    ねぎお社長X(旧Twitter)
    ねぎお社長のAMAZON著者ページ
    ねぎお社長Facebook
    ねぎお社長Instagram
    ねぎお社長linkedin
    ねぎお社長note

    ◇ 掲載メディア
    リスティングプラス様 - 【最新版】SEOコンサルティングのプロが語る、今後中小企業が取り組むべきSEO対策
    シンフィールド様 - サクラサクマーケティング株式会社 取締役社長COO根岸 雅之氏に聞いた!SEO対策で最も重要なことを教えてください!

    ◇ 共催セミナー歴
    オウンドメディアの成功事例とSEOを支える運用型広告の活用
    今日から始められるWebマーケティング~コンテンツマーケティングとGoogle マイビジネス~
    GMO TECH × サクラサク共催セミナー~テクニカルSEOとコンテンツマーケ~
    リモート環境下においても売上・利益が成長し続ける組織創りと営業戦略

    その他のブログ記事

    Return Top