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SEOにURL構造は効果があるのか

「URL構造」という言葉をご存知でしょうか?
サイトを立ち上げる際に、URLをなかなか決められず悩むことも少なくありません。
URLは、その構造とGoogleのアルゴリズムを正しく理解し、それぞれのサイトに適した単語を選ぶことで、検索エンジンから良い評価を得ることが可能になります。
本記事では、URLとSEOの関係性や構造について紹介します。

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URL自体はSEOに影響するのか?

URLの長さとランキングは無関係

Googleのスタッフは、「URLは2,000文字以内に収めるように」と推奨しています。
特別な事情がない限り、2,000文字を超えるURLを設定する方はまずいないので、この点は心配する必要はないでしょう。
長さについてですが、長いURLより短いURLの方がユーザーにとって覚えやすく、入力もしやいです。

分かりやさも大切

文字の配列は意味のない単語を並べるだけでは、SEOのランキングに良い影響は与えません。
Googleの検索エンジン最適化に関するガイドラインよると、ページの内容を説明する言葉にすることで、検索エンジンがページをクロールしやすくなるそうです。
サイトに対する評価を高める以外にURLを分かりやすくする理由として、ユーザーに対し目立たせる目的があります。
URLで使用した単語がdescriptionで記述した単語と一致している場合、太く強調されて表示されるので目に留まりやすく、クリック率が高くなる可能性があります。

URL構造の改善はSEOにおいて即効性はありませんが、、ページの評価を高め、ユーザーフレンドリーなサイトにする上では必要不可欠です。

英語と数字を使う

日本人向けのサイトだからURLも日本語の方がユーザーにとっても入力しやすく、発見しやすいと思われるかもしれませんが、URLには英語と数字を用います。

ブラウザによっては日本語を認識できず、日本語部分はエンコードされてしまうからです。
エンコードされた日本語は英数字と「%」に変換され、意味を持たないでたらめなURLになり、ユーザーから見ると、どんなサイトかわかりにくくなります。
読みやすさ、覚えやすさ、発見しやすさを考慮すると、URLは英数字を使用し、可能な限り短くすることをおススメします。

また、URLに2つ以上の単語を入れたい場合は、ハイフンとアンダーバーを用いて設定しましょう。
ハイフンは独立した単語を使用二つ並べたいとき、単語を連結させたいときは、それぞれの単語の間にアンダーバーを使用します。
例を挙げると、SEOとURLだと「seo-url」、SEO対策は「seo_taisaku」になります。

URLディレクトリ構造がSEOに影響するのか?

URL階層は検索結果順位に影響はありませんが、とても重要です。
検索エンジンのクローラーとURLの階層構造が影響すると言われています。

そして、覚えておきたいのは、URL階層は2種類に分かれており、それぞれディレクトリ階層、リンク階層と呼ばれています。
ページがどこに所属しているか、階層の構造をURLで示しているのがディレクトリです。

ディレクトリ階層

Googleは、ディレクトリ階層を深くしないことが重要だと言っています。
これは、ディレクトリ階層が深くなるほど検索エンジンのページに対する評価は低くなり、反対にルートに近くなればなるほど(階層が浅ければ浅いほど)重要だと言われています。
しかし、Googleのサイトマップに関するヘルプによると、サイトのページが適切にリンクされていればクローラーはページを見落とすことなく検出するそうです。
ただし、サイトのサイズが大きすぎる場合は、新しいページや更新して間もないページの一部はクローラーから認識されないこともあるとも記載されています。

分かりやすく説明すると、大規模サイトにおいて、膨大な数のページを一気に公開するとクロールから漏れる可能性があるということです。
一般的なサイト運営であれば、上記大規模サイトに該当することはまずないので、そこまで心配はありません。

ディレクトリの階層構造は、長すぎないことと分かりやすさが大切です。

リンク階層とは

リンク階層とは、ページに到達するまでのリンクの数です。
このリンク階層がSEOでは重要になります。
複数個のリンクを経由してページにたどり着くような深すぎる構造は、クローラーに「重要ではないページ」と判断されてしまうのです。
サイト内で核になるページは、トップから1リンク、長くとも2リンクでたどり着けるような設定にしましょう。

パンくずリスト

リンクに関する内部SEO施策で必要不可決なのが、パンくずリストです。
パンくずリストは、ページの一番上に設置され、ページを訪問しているユーザーがサイト内でどこにいるかを伝えるリンク表示です。

あまり目立たない存在なのでSEOとしては軽視されがちですが、ユーザーや検索エンジンにとっても重要でSEOに関係します。
訪問者が、サイト内における「現在地」が分かるほかに、クローラーが巡回する効率を高めることも可能です。

パンくずリストの設置によって、サイト内でのページの位置、ページの重要性、サイトの内容、構成を把握しやすくなり、このことが検索エンジンに良い影響をもたらします。

まとめ

URLはどれだけ長くてもSEOには影響しませんが、短くしたほうがユーザーにとって入力しやすく、覚えやすいことから発見も容易になります。
このとき、エンコードの影響も想定して、日本語ではなく英語と数字を使用することも大切です。
また、URLの構造を正しく理解することも必要です。
リンク階層・ディレクトリ階層を深くしすぎないようにしつつパンくずリストも設置することで、ユーザーやクローラーのサイトに対する評価も高めることが可能です。

   

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    2020年7月8日笹本 雅人

    執筆者 / 監修者

    2013年株式会社ブレインネットに入社し、会社合併を経てサクラサクマーケティング株式会社に合流した後も現在に至るまでSEOコンサルタントとして大小問わず様々なクライアントの集客向上に貢献。
    特に大規模サイトのSEOを得意としているほか、自社メディアのブログの作成・監修を行い、数多くのキーワードで上位表示を達成している。

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