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モバイルファーストインデックス、ペンギン4.0、AMP・・・2016年 SEO重大ニュースを振り返る!

今年一年ご愛顧いただき誠にありがとうございました。
2016年もSEOに関して色々なトピックスがありましたが、年末ということもありますので、今年あったSEOニュースを振り返り、今年の最終稿としたいと思います。

この記事の目次

サクラサクLABOから見たGOOGLE

サクラサクLABOでは毎時 / 毎日Googleを定点観測してその変動状況を調査しています。まずは1年の変動状況をまとめてみたいと思います。

今年1年の変動状況

※2月リリースですが、データ自体は1月から取得しており、下記グラフに反映してあります

graph

ぱっと見てわかるように、変動が後半に集中しているのがおわかり頂けるかと思います。
今年前半は大きな変動はそこまで多くなかったのですが、ペンギンアップデートのあった9月からしきりに動くようになり、現在では一日一回はなにかしらの変動が起きているレベルになっています。

ここ数カ月の状況を見る限り、来年以降もこのような変動はまだまだ続いていくように見えます。また、来年はモバイルファーストインデックス(MFI)の実装もあるため、さらに注視する必要があると思います。

●参考:順位変動調査ツール
https://www.sakurasaku-labo.jp/tools/about_rating

モバイル重視の流れ

SEOニュースとしてはモバイルの話が多かったように思います。

直近で発表されたモバイルファーストインデックスや5月にあったモバイルフレンドリーアップデートなど、かなりの情報や動きがあり、モバイル重視の流れは今後も続いてくことと想定されます。

モバイルフレンドリーアップデート

5/12に発表されたモバイルフレンドリーアップデートは、2015年に更新された第一弾に続くものでした。

モバイルフレンドリーアップデートによって、モバイル対応していないサイトが少なからず影響を受けるようになりました。今後この方向が巻き戻るとは思えませんので、モバイル対応に関してまだのサイトは早急に進めていくべきだと思われます。

なお、現在の対応状況が不明の場合は下記のGoogleの公式ツールを使用してテストを行うことが可能です。

●参考:第一弾アナウンス
https://webmaster-ja.googleblog.com/2015/04/rolling-out-mobile-friendly-update.html

●参考:モバイルフレンドリーテスト
https://search.google.com/search-console/mobile-friendly?utm_source=mft&utm_medium=redirect&utm_campaign=mft-redirect&hl=ja

モバイルファーストインデックス

10月にGoogleから発表されたモバイルファーストインデックスは、SEO関連ブログでの取り上げられ方を見てもかなりインパクトが大きかったように思います。

詳細については他のページに譲りますが、canonical、alternateの考え方(基本的にユーザ側では対応の必要なしとの話ですが)など、疑問点は複数あり、公式の発表待ちという段階になっています。

普段クライアント様と直接接している弊社コンサルにとってもインパクトは大きかったようで、アンケートをとった所、結構な数の票が集まりました。
いくつか感想をピックアップして紹介します。

  • リリースが段階的に行われたことで、対応すべき内容が曖昧な時期が続き苦慮した
  • 情報が少ない中で、説明を求められると大変だった
  • BtoB企業などはモバイルフレンドリーでない場合も多く、大きなイベントだった

など、発表はされたものの当初は情報が錯綜したり、確定情報が少なかったりと、大きなニュースでクライアント様の関心が高かったにも関わらず対応に苦慮したとのことでした。

モバイルファーストインデックスの実装は、予定されている時期から見て、来年早々なにかしらの動きがあることが予想され、引き続き目が離せない状況になっています。

●参考:Google、モバイルファーストインデックスを公式発表、SEO への影響は?
http://www.sem-r.com/google-2010/20161105222503.html

●参考:Google、モバイルファーストインデックスの導入予定を正式発表。スマホ向けページを検索の評価対象に。SEOへの影響は?
https://www.suzukikenichi.com/blog/google-introduces-mobile-first-index/

GOOGLEアップデート

SEO業界では毎年Googleのアップデートが注目されます。
今年のGoogleは、前述したモバイルフレンドリーアップデート以外にもうひとつ、特徴的なアップデートを行いました。

ペンギンアップデート

今年と言えばこれという方も多いかもしれません。
9/23に発表されたペンギンアップデート4.0は低品質リンクやスパムサイトを中心に評価を下げるアップデートで、毎回大きな変動を伴うものになっています。

今回はコアアルゴリズムに組み込まれ、リアルタイム更新になったというアナウンスもありました(一部は引き続き手動でも行うとのこと)。アナウンスがなくリアルタイムで反映されていくため、今後の注意の仕方も変わってくるかと思われます。

弊社コンサル内でも、モバイルファーストインデックスと合わせて2大ニュースになっていました。こちらもいくつかピックアップしてご紹介します。

  • クライアントへの事例や現状報告の対応がかなり多かった
  • サイトの分析依頼が増え忙しかった
  • サイトの分析難易度が上がった(より厳しく見る必要がある)

大きく変動したタイミングということと、特に弊社では外部リンクスクリーニングのサービスを提供していることもあり、リンクスクリーニング依頼が急増して分析チームが特に忙しかったようです。

●参考:コア ランキング アルゴリズムに組み込まれたパンダアップデートは完全に自動更新になったのか? そもそもコア ランキング アルゴリズムとは?
https://www.suzukikenichi.com/blog/what-is-core-ranking-algorithm/

●参考:外部リンクスクリーニングサービス
https://www.sakurasaku-labo.jp/service/link-screening

上記以外の注目ニュース

上記以外にもいくつか注目のニュースがありました。ここでいくつか紹介させていただきます。

ツールーバーPageRankが完全廃止に

Googleツールバーで提供されているPagerankは、すでに更新自体は2013年に止まっていましたが、依然として表示されてはいました。そのツールバーのPagerankが今年3月に非表示となりました。
元々ランキングアルゴリズムで使用されているPagerankとは別物に近い扱いだったこともあり、現在このデータを重要視している方はいないかと思いますが、過去にはこの数値で一喜一憂していた時代もありました。

あえてこのタイミングで消したのは、ページランクを気にしたサイト作りはやめようというGoogleからのメッセージなのかもしれません。

ウェブマスター向けガイドラインを大幅に改定

2月にはウェブマスター向けガイドラインが改定され、「一般的なガイドライン」と「品質に関するガイドライン」の2つに集約されました。
時代の流れに沿った形で、httpsの項目や、モバイルの項目などが追加されています。

●参考:ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)
https://support.google.com/webmasters/answer/35769?hl=ja

AMP

昨年から話題になっていたAMPがついにGoogleの検索結果に反映されるようになりました。来年以降は、AMPと合わせて期待されているプログレッシブウェブアプリ(PWA)などもあり、より一層注目されることと思います。

AMPは「従来に比べて平均4倍」という圧倒的な速度で話題になりました。当初はHTMLに縛りがあったり、javascriptが自由に使えないなど制約が多く、導入が進むのかの疑問もありましたが、今年一年でそういったものはだいぶ払拭されてきたと思います。

●参考:モバイルウェブをもっと速く
https://japan.googleblog.com/2016/02/blog-post_25.html

SSL

SEOとは少しずれるかもしれませんが、2014年にGoogleがSSLを優遇すると言ってから2年がたち、実装で必須な http/2、PWAなどの技術が台頭、さらにchromeでは来年早々にも SSL対応していないサイトを警告表示するようになります。

また2016年4月には無料SSLのLet’s Encryptが正式運用開始、アプリの世界でも iosが来年1月からhttpsが義務付けられるなど、常時SSLへのプレッシャーと実装サポートはどんどん強まっています。

弊社でもSSL化にあたっての注意点を質問されるなど、徐々にクライアント様の中でもSSLに対する認識が強まってきたのを強く感じた1年でした。

●参考:Marking HTTP As Non-Secure
https://www.chromium.org/Home/chromium-security/marking-http-as-non-secure

●参考:Webに接続するiOSアプリは2017年1月からHTTPSの使用が絶対条件になる、デベロッパーはご注意を
http://jp.techcrunch.com/2016/06/15/20160614apple-will-require-https-connections-for-ios-apps-by-the-end-of-2016/

●参考:Let’s Encrypt
https://letsencrypt.jp/

まとめ

2016年のニュースを振り返って参りましたが、いかがでしたでしょうか。
昨年から引き続き、モバイル重視の流れは来年も続くものと思われます。来年実装が予定されているMFI以外にも、AMP、PWA などの技術の開発も進み、検索結果への融合も進むのではないでしょうか。

ラボブログは今年の4月にリリースしましたが、すでに半年以上たち、更新のサイクルも固まってきたように思います。来年も引き続きWEBマーケティングに役に立つツールや情報を発信して参りますので、よろしくお願いいたします。

執筆者 / 監修者

監修者:根岸 雅之
監修者:根岸 雅之
サクラサクマーケティング株式会社 取締役社長 COO

1980年生まれ 東京都稲城市出身、都立三鷹高等学校、専修大学文学人文科学を卒業後、2003年に学校関連の広告・出版を扱う株式会社JS コーポレーションに入社。
3年勤務した後に、学生時代より、ベンチャー企業への興味関心が高かったこと、より企業の課題解決に向き合っていきたいという想いから、WEB マーケティング業界へ転身。
2006年にSEM コンサルタントとして、インターネット総合代理店、株式会社オプトに入社。リスティング、ディスプレイ広告の運用から、SEOの施策提案など主にキーワードマーケティング領域に特化した業務に従事。

同年10月に、当時4名のベンチャー企業であった当社の役員と共鳴し、転職。入社後は、営業をはじめ、SEOコンサルティング、新規事業開発、自社マーケ、人事、財務と幅広い領域を経験し、営業部長、執行役員、取締役と経て、2015 年に社名変更とともに取締役社長に就任。

SEOコンサルタントとして大規模サイトから新規サイトまで、売上向上に繋がるコンサルティングを武器に200サイト以上の実績。9年連続でラスベガスで開催されるPUBCONに参加するなど海外の最新のSEO情報の収集にも尽力。
現在は、サクラサクラボの編集長、サクラサクラボチャンネルでの情報発信などの自社マーケティングを通じてBtoBマーケティングにも精通し、ここで培ったノウハウをもとにコンサルティングを展開。

3歳から現在に至るまで、サッカーを続けており、組織マネジメントにおいて、この経験値を大いに活用している。

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