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私が副業で素人からプロのフリーライターになるためにやったこと

こちらの記事は弊社運営クラウドライティングサービス『REPO』のライター向けに作成したものです。

REPO
https://www.repo.ne.jp/

私がフリーライターになってから、もうそろそろ5年が経とうとしています。今は、週に3件ほどの締め切りを常時抱えている、自他共に認めるライターです。一昔前は、ライターといえば、雑誌記者や編集者で、オフィスに勤務している人が多かったのですが、今は子育てをしながら、家で仕事をすることも可能な時代になりました。

今回は、私が自宅で子育てをしながら、ライターとして継続的にお仕事をすることになった経緯と、仕事を続けていくために工夫している事をご紹介したいと思います。

 

フリーライターの仕事風景

1.文章で謝礼をもらっていた高校生時代

高校生の時、雑誌の読者のコーナーによく寄稿していました。お礼の図書券で、好きな本を買ったり、受験期には参考書代にあてたりと、当時から文書を書くことによって謝礼をもらうことが好きでした。自分の書いた文章が雑誌に載る、誰かに読んでもらえることがうれしかったです。当時は、小説家になって、面白い話を本にすることが夢。

ところが、大学は文学とは関係のない経済学部へ進学し、「小説家よりも、確実に給料をもらえる仕事がしたい」と思うようになり、次第に文章を書くことから離れて行きました。

2.SEからライターへ

大卒後はシステムエンジニア(SE)として働き、インターネットの基本的な仕組みや、アプリケーション開発などの技術を学ぶことができました。ところが、SEは夜勤があったり、勤務地が都心部や大都市に限定されてしまったりと、結婚して家庭を中心に生活していくにはなかなか難しい条件でした。そこで、思い切って仕事を辞めて、結婚して、相手の住んでいる滋賀県へ移住。

しかし現実は厳しく、仕事の面接を受けても、「うちで働いてもらうなら、子育てがひと段落して、休まないようになってからにしてほしい」などと言われ、軒並み面接に不合格に。すぐに雇ってくれる簡単な職種は、都会に居た頃には想像がつかないくらい給料が安い。大したコネもないので、良い仕事情報すらゲットしづらい。

「女性も働き、子育てもする」という価値観で大学教育を受けていた自分にとってはものすごい挫折でしたが、ある時の新聞記事を見てソーシャルネットワーキングサービスに登録しました。ちょうど、ネット上のコンテンツの売買が盛んになってきた時で、ライターの仕事が増えていく時期だったと思います。

3.初仕事のIT関連の記事

私のライターとしての最初の仕事は、WordPressというブログツール(簡単にブログを書いたり、更新したりするためのソフト)の、プラグイン(追加機能のようなものです)についての説明を1500文字/1500円で書いてほしいというものでした。ソーシャルネットワーキングを使って、割の良い仕事で、なおかつ自分にもできそうな仕事を探したら、偶然出てきたのです。

初仕事を終えた後、似たようなテーマの仕事を週1回ペースで受注していきました。翌年に息子を出産した後、紙媒体のインタビュー記事作成の仕事を自治体からいただき、晴れてライターの仕事を軌道に載せることができました。

 

現在は、ルポでは連載の案件と、臨時の案件をそれぞれ週1件ずつ、計2件と、他社でネットラジオのナレーター、メルマガの代行執筆、まとめ記事の作成をしています。定期で必ずお仕事が入るようになっていると、クライアント様との信頼関係もじっくり築けますし、ライターとしては営業の手間が節約できます。臨時の案件で、インタビュー記事の執筆をすることもあります。

去年はインタビューの仕事が多い年で、月2件、育児関連のPR記事作成のためにインタビューの仕事が入っていました。もうその契約は終了し、今はもっぱらインタビューなしの案件が多いです。インタビューはライティングにプラスして、相手の本音を引き出す会話も必要になってくるので難易度が高いです。その代わり、原稿料も高単価なことが多いので、実力アップを目指す人にはおすすめしたいです。

仕事道具の手帳・ボイスレコーダー

4.評価されるためにできること

ライターになるだけであれば、誰でも名乗ればライターになれます。これからライターになりたいという方が、より質の良いライティングをし、クライアント様から評価され、継続してお仕事をいただくためには、経営スキルと文章力を磨くことが欠かせません。ソフト面は、お仕事の依頼者と良好な関係を築くためのヒューマンスキルと自営業者としての経営力。

ライターは自営業がほとんどですから、セルフプロデュースも、売上管理、勤怠管理も自分でしなければなりません。といっても、難しいことはなく、図書館で自営業者向けの本や、起業の本を読んで勉強しておけば大丈夫です。

ここでいう文章力とは、依頼者のニーズに沿った、ニーズを良い意味で超えるようなコンテンツを作る力のことです。仕事をこなしながら身につけていくものですが、より良いコンテンツを作るために、自学自習していくことで、ある程度身につけられます。ライターの学校に通うのも良いのですが、自学自習の方が投資が少なくて済みますし、マイペースに学べます。

私はひたすら、キャッチコピーの本と、WEBライティングの本、インタビューの作法についての本を読みました。実践しつつ覚えていくという意味では、最初は低い原稿料から、徐々にスキルアップして高めの原稿料のお仕事にチャレンジしていくほうが、無理なく実力が身につくでしょう。

5.副業だけど、手抜きはしない

副業というのは、私のメインの時間が育児に取られているという意味で、副業ですが、その質が落ちることは私生活で何があったとしてもダメだと思います。どちらを犠牲にするか、とかではなく、特に仕事面での質が確保できるように絶えず工夫するのが、プロでしょう。万が一、遅れそうなときは必ず連絡する。どうしてもできそうにないときは、他の方に代わってもらう、というように、依頼者の気持ちを考えて仕事をしましょう。

依頼者は、期日までに原稿が欲しいのです。そのためにお金を出して、あなたの原稿を買うのです。仕事を頼んでくれている、相手の気持ちや都合を考えることをどうか忘れないでください。

私も、子供がまだ小さく、保育園にも幼稚園にも行っていないので(田舎なので、入れる保育園がないのです。物理的な問題です。)、子供が風邪をひくとか、自分の体調が悪くなるということがあり、その当時は締め切り間近の原稿でごった返して、大変なことになりましたが、なんとかこなしてきました。

体調管理もスキルのうち。家庭に仕事を持ち込むのですから、家族全員の健康管理には特に注意すべきです。保育園、実家などの力をできるだけ借りずに、自分や家族の力で乗り越えることをまずは考えましょう。それでいて、不足がある場合は、他の力を借りたらいいと思います。

6.これからの私

ライターとして仕事をする中で必要だと思ったのは、専門分野です。最初にIT関連の記事作成の仕事をいただけたのも、SEとしての知識があったからです。これからは、個人事業をするために勉強した法律や税金の基礎知識をもっと勉強して、知識をブラッシュアップしたいと思っています。育児をしながらライターをしているという経験と、法律・税金の知識をミックスして、これから育児をしながら自営業をする方に向けたコンテンツを作ることが夢です。

 

というわけで、今は通信制の法学部に在籍しつつ、税理士試験の勉強もしています。超がつくほど忙しいですが、充実した毎日です。これからライターになる皆さんも、ライターになったらぜひ、自分にあった専門分野を見つけてくださいね。





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