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編集者が伝える、初心者ライターがやりがちな落とし穴

こちらの記事は弊社運営クラウドライティングサービス『REPO』のライター向けに作成したものです。

REPO
https://www.repo.ne.jp/

Webライターのみなさまのなかでは、様々なテーマ、様々な媒体で記事を書いている人も多いと思います。

そして記事を1つ書きあげることの難しさと大変さ。ライターならこれらは嫌というほど感じていると思います。
自分では完璧だ!そう思った記事が編集者から赤ペン修正を山ほど入れられて返され、ショックを受けた方もいるのではないでしょうか。

「一体、編集者は文章のどこを見ているのだ?」

そう思った人も多いのではないかと思います。
今回はそんなライターの疑問に、ルポの編集スタッフがお答えします!

編集者が見ている点を知るというのは、自分の記事をよりよいものにするということに繋がります。
今回お伝えすることを意識するだけで、より多くの仕事を任せられるライターになれること間違いなしです!

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1.漢字とひらがなの割合を意識しよう

記事の執筆依頼を貰ったときに、多くの人は「テーマ」と「ターゲット」の2つを伝えられた上で書き始めるのではないでしょうか。意外とスルーしがちな「ターゲット」。実はこれは「テーマ」以上に大事な部分なのです

一つ、例を出しましょう。

あなたは編集者です。編集者になりきってください。

ライターに「20代の女性向けの、某人気グッズに関する体験談を書いてください」と依頼をしました。今から二つの文章を見せます。
片方はライターが書いたもので、もう片方はそれに編集者が手を加えた文章です。

どっちが20代向けの文章なのかを考えながら読んでみてください。

 

①先日、長い間欲しがっていた物を遂に入手できた。予め予約をしていたので、御店に到着後直ぐに受け取る事が出来て一安心だ。そもそも、何故こんなにもこの商品は人気なのだろうか?巷で人気の品である且つ、品薄だった故に買えなかったのだろうか?然し、無事に手に入って一安心である。

 

②先日、長い間欲しがっていた物をついに入手できた。前もって予約をしていたので、お店に到着後すぐに受け取ることが出来て一安心。そもそも、なぜこんなにもこの商品は人気なのだろう?巷で人気の品であるかつ、品薄だったゆえに買えなかったのか?しかし、無事に手に入って一安心だ。

 

上記の2つの違いには気付けたでしょうか?
前の文章は漢字の数が多くなるように書かれている上、堅苦しい表現をわざと使っています。逆に2つ目の文章は漢字を少なめにし、やわらかい表現を意識して書いています。
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20代向けへの文章として提出するならどちらが正しいのでしょうか?

一般的に、女性はひらがなの多いやわらかい文章を好む傾向にあり、逆に男性は漢字が多い固い文章を好む傾向にあります。
それは男性と女性に限らず、年齢層でも変わっていきます。若い人には通じる略語や、流行り言葉も年代によっては伝わらない可能性があります。
ターゲットを意識した文章が書けるかどうかで、編集者からの手直しの数は大きく減ります!

Web記事は文章であるのはもちろんですが、読まれるためのデザインというものも大切です!
全体のデザインを見て「少し暗いかな?」と思ったら、漢字の部分をひらがなにするといいかもしれません。
具体的には、下に並べた言葉は漢字よりもひらがなで書いた方が良い場合があります。

 

~な事です→~なことです

極めて→きわめて

次第に→しだいに

直ぐに→すぐに

大変→たいへん

殆ど→ほとんど

特に→とくに

更に→さらに

 

2.そのデータは正しいの?参考文献を提示するということ

編集者が記事を確認する際に行う作業の一つに、「事実確認」と呼ばれるものがあります。

これはライターが書いた記事が本当に正しいことなのか。ちゃんとしたデータに基づいて書かれているのかを確認する作業になります。
ライターの皆さまは記事を書く際に、様々なデータや参考文献を読む人も居ると思います。
編集者へ書いた記事を渡す際に、参考にした文献やデータも一緒に送っていますか?

これができているライターと、そうでないライターとでは編集者からの評価が大きく変わってきます。
参考にした文献もデータもない場合、編集者は記事のなかで使われている数字や情報は本当に正しいことなのか、それを確認する作業を0からやらなくてはいけません。

サイトによっては数字やデータが違う場合もあります。
一体このライターはどのデータを参考に記事を書いたのだろう?参考にした文献やデータがないと編集者は混乱してしまいます。
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編集者から好かれるライターというのは編集者が編集作業をしなくてもいいライターです。
それは文法だけに限らず、このような事実確認の作業を簡単に行えるように、ライター自身で用意ができているのか。
はたまた信頼できるデータから引用しているのか。そういった部分も重要視されてきます。
一般的に信頼できる文献としては政府が発行している文献、実際の書籍として売りに出されているものがあります。

3.間違って覚えている?ミスしがちな読点(、)の付け方

みなさんが何気なくつけている読点(、)。なんとなくの感覚で使っている人も多いと思います。
実はこの読点は、ある程度つけるべき場所が決まっているのです。

では、ルポライフ読者のみなさま。下記の例文の場合、どこに読点をつけますか?

 

例文
母親は泣きながら逃げ回る赤ん坊を追いかけることになったのだった。

 

今回の正解としては、
「母親は、泣きながら逃げ回る赤ん坊を追いかけることになったのだった。」
と、なります。

読点をつける基本的な場所は、主語の後ろ接続詞の後語句を並べて書くときです。

①.主語の後ろ

これは簡単で「私は、」や「そこの男性が、」など主語の後ろにつけるときです。小学校の国語の授業で学んだ人も多いのではないでしょうか。「母親は、」と読点をつけると泣いているのが赤ん坊になり、「泣きながら、」と読点をつけると泣いているのは母親になります。

②.接続詞あと

「しかし、」や、「つまり、」など、接続詞の後にもつけると良いとされています。

③.語句を並べて書くとき

「読点をつける基本的な場所は、主語の後ろ、接続詞の後、語句を並べて書くとき、です。」この文章のように語句を並べて書くときも、読点をつけると良いとされています。

これ以外にも、読点をつける場所として音読をしたときに呼吸が入る場所が理想であるとされています。軽快なテンポで読める文章は頭のなかにすんなりと入っていくからです。
具体的な数字を挙げると、音読して5秒くらい読んだ所で読点を入れると良いとされています。

4.まとめ

いかがだったでしょうか。漢字とひらがなの割合を気にする、信頼できる参考文献を提示する、読点を正しい位置に打つ。
これらはすべて、編集者がライターの記事を見る際に確認することの一部になります!
これらを意識した記事を書けるだけで編集者から、「お、この人は良い文章を書いてくれるライターだな」となること間違いなしです!

良い文章を書けるライターほど、多くの仕事を任せられることは確かです。
これらのことを意識して文章を書いてみてください。きっと良い記事が出来上がり、より多くの仕事を任せられる人気ライターになれるはずです!

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執筆者 / 監修者

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