こちらの記事は弊社運営クラウドライティングサービス『REPO』のライター向けに作成したものです。
ライターとしてスキルを磨いていくための近道についてお伝えします。どうすれば、手っ取り早くライティングのスキルを伸ばせるのでしょうか?
確実に上手くいく方法なんてないと思いますが、僕個人的にオススメの方法があります。それは、ジャンルを絞ること。自分の書こうとするジャンル、テーマをある程度絞って、そこに特化したライターになること。これが一番上手くいく方法ではないかと思っています。
知識と経験を深めることが最優先
いろんなジャンルに手を出そうとすると、かなり時間と労力を削られてしまいます。なぜならそのジャンルごとに、勉強やリサーチが必要になってくるからです。これは結構辛いです。
でもジャンルを絞っていれば、リサーチに費やす時間と労力をかなり削減できます。既に知識があるから、一から情報を調べていく手間が省けるのです。そして一つのジャンルに特化して記事を書いていけば、記事の精度や質はどんどん高まっていきます。知識も深くなっているから、書くスピードも圧倒的に速くなります。
これが10とかのジャンルに手を出していたら、どれも中途半端に終わる可能性が高いです。10個のジャンルに、同じだけの労力を割くのは難しいですから。リサーチもささっと適当に済ませてしまうかもしれません。内容も薄くなってしまうかもしれません。
広く浅くって状態だと、いつまでたっても知識が深まっていかないし、スキルも上がりません。確かにそれなりのものは書けるかもしれません。ですが、そのジャンルに特化して書いてきた人間よりも良いものが書けるのかと聞かれれば、無理ではないでしょうか?知識も経験もまるで違うわけですから。
何かに特化しているライターには仕事が舞い込む
だから、ある程度ジャンルは絞ったほうがいいと思います。自分の知識やスキルを深めるためでもあるし、自分自身を売り込むためにも、何かに特化していたほうが絶対に有利です。「何でも書けます!何でもいけます!お願いします!」って来られても、正直「うーん・・・」という感じです。
それよりは、「ダイエット関係の記事執筆経験が5年あります。ダイエットの記事なら、かなり深い内容のものが書けます!」と伝えたほうが、仕事を獲得できる可能性は高いはずです。
特に、より質の高い記事を求めている場合、そのジャンルに特化しているライターが優先的に選ばれるのが自然です。決して「何でも書ける人」が選ばれるわけではありません。「ふーん、何でも書ける、か。本当かな?もしそうだとしても、このジャンルで経験が長いわけでもないし、不安だな。ちゃんとしたの、書けるんかな?なんか、適当にさらっと書いてくるのでは?」
これが多くの人の本音。何でも書ける=何も書けないという、マイナスの印象すら与えてしまいかねません。何でも書ける、というのは、実はほとんど何の優位性も示せていないということです。ライターとして、自分を売り込むときには役に立たないアピールです。
そうではなく、「~~~なら書けます」、「このジャンルなら知識、経験ともに豊富です」とアピールすべき。そこに過去の記事やブログなどの成果物が一緒にあれば、かなり強いと思います。一つか二つに特化して記事を書き続けていれば、当然だけどたくさんの記事が溜まっていきますよね。
もちろん知識も経験もついているし、もしかしたら、業界内でも評判になっているかもしれません。それら全てが、あなたの資産になります。
2年も続ければ、そのジャンルにおいてプロのライターになれる
だからこそ、初めのうちはジャンルを絞って特化すべきです。経験を積んで慣れてきたら、手を広げるのもいいかもしれません。けれど、最初から広げてしまうのはオススメしません。効率が悪いですし、浅い記事しか書けなくなります。その結果、選ばれないライターになってしまう可能性が高いです。
とりあえず、あなたの得意なジャンルを一つ選んで、2年間くらいはそれだけに集中してみてはどうでしょうか?
たくさん本を読んで、たくさん書きましょう。それを毎日、2年も続ければ、そのジャンルのプロになれます。ネットでちょこっと調べて書いたような記事とは比較にならないほど、良質でレベルの高い記事を書けるようになるはずです。
応援しています!
LEAVE A REPLY