■noindexとは
noindexとはHTML内に記述するメタタグの一つで、設定したページを検索エンジン上にインデックスさせないようにする構文です。
noindexが設定されたページは検索結果に表示されなくなります。
例えばどうしても発生してしまう重複ページや内容の薄いコンテンツなど、インデックスさせることで逆にサイトの評価を落としてしまうようなページに記述します。
■noindexの設定方法
noindex設定を行う場合は、設定したいページの<head>要素内に「<meta name=”robots” content=”noindex”>」を追加します。
WordPressで作られているサイトでは、プラグイン等を使えば直接コードを書かなくても設定することができます。
■noindexを設定する際のSEO上の注意点
noindexを設定したページでも、検索エンジンがクロールしなくなるわけではありません。
インデックスに登録されないだけで、クロールそのものは通常通り行われます。
また、noindexを設定しても、すでに検索エンジンにインデックスされているページがすぐに削除されるわけではないので注意が必要です。
設定後にクローラーが巡回してきて初めてnoindexが反映されます。
そのため、インデックスからの削除目的でnoindex設定とrobots.txtによるブロックを併用してしまうと、いつまでたってもnoindexが認識されずにインデックスに残り続けてしまいます。
noindexは検索エンジンに対しての強力な指示ですので、意図しないnoindexが設定されていると検索流入を大きく損ねることにつながってしまいますので注意が必要です。