XMLサイトマップとは、サイト内のURL一覧をXML形式で記載したファイルのことで、通常Google Search Console 等に送信するために作成します。
XMLサイトマップでは、Lastmod(最終更新日)、Changefreq(更新頻度)、Priority(ページの重要度)等の情報をURLに付加して送信することが可能で、Googleではこれらの情報をクロールの参考にするとしています。
また上記以外にも動画には動画用の、画像には画像用の情報(再生時間や年齢制限等)を付加することもできます。
XMLサイトマップは主に大規模サイト等で、下層ページがインデックスされにくい(内部リンクが到達しにくい)場合などに、URLをGoogleに通達するために使用されます。
Googleも、非常に大規模なサイトや内部リンクが到達しにくいページがある場合、外部リンクが少ない等に活用することを推奨しています。
XMLサイトマップの例
<urlset xmlns=’http://www.sitemaps.org/schemas/sitemap/0.9’> |
<url> |
<loc>http://www.example.com/</loc> |
<lastmod>2016-01-16</lastmod> |
<changefreq>daily</changefreq> |
<priority>0.9</priority> |
</url> |
<url> |
<loc>http://www.example.com/tail.html</loc> |
<lastmod>2016-01-15</lastmod> |
<changefreq>monthly</changefreq> |
<priority>0.1</priority> |
</url> |
</urlset> |