6. Google Search Consoleの活用とSEO対策~これからのSEO~ (6/7)

本章ではGoogleが公式にウェブマスターとのコミュニケーションを行うために提供しているSEOのためのツールであるGoogle Search Consoleの紹介をします。2015年5月20日にこれまでのウェブマスターツールという呼称から”Search Console”と言う呼称にツールの名称変更を行いました。Search Consoleこの名称変更自体は、ツールの名前の変更だけを捉えると重要なことではないように感じますが、Googleの意図をくみ取ると非常に大きな意思の表れであると捉えることも出来ます。「コンソール」とはIT用語でシステムの制御インターフェイスの総称であり、Search Consoleの意味するところは「検索エンジンの制御を担うインターフェイス」へ機能を進化させていくことを意図しているものと考えられます。

発表の中にもあるように、「ウェブマスター」だけではなく、「小規模事業主から、SEO の専門家、マーケティング担当者、プログラマー、デザイナー、アプリ デベロッパー、個人のサイト運営者、そしてもちろんウェブマスターまで、さまざまな方々」を対象とした、総合的なツールとしての活用を目指しています。

これまで同様に、Googleが検出したサイト個々のエラーの検出レポートや、検索品質改善のためのメッセージの通知、外部リンクを獲得しているサイトの被リンク元URLのサンプルデータの抽出や、インデックスステータスの確認が行えるほか、クローラの制御を行うためのsitemap.xmlの送信や、fetch as googleによって、クローラをサイト運営側から意図的に呼ぶ機能や、検索エンジン経由のアクセスを解析可能にした検索アナリティクスの搭載なども新しい機能として非常に重要度の高い機能です。

検索アナリティクスの登場により、これまで自然検索領域では計測が出来なかった「インプレッション数」や「CTR」のデータを確認することが出来るようになりました。これにより、検索結果ページでのCTRの改善を行うための分析を行うことが可能になりました。また、意図せず獲得してしまったスパムリンクへの対応として、サイトのへマイナス評価を軽減するためのツールとしての否認ツール(disavow tool)もGoogle Search Consoleから利用可能です。その他にも、Googleが注力して開発するリッチスニペットを制御する機能として「サイトリンク」の設定や、「構造化データのマークアップ支援ツール」「リッチカード」の制御など次々に機能刷新されています。

また、App Indexingの実装に合わせてGoogle Search Consoleでは「アプリ」を登録することも出来るようになり、検索エンジン経由からのアプリへのアクセス解析を行うことも出来るようになりました。スマートフォンの普及に合わせてユーザーの検索行動もまた大きく変動しており、Googleはアプリ内のクローリングやアプリと検索結果ページの連携にも非常に力を入れて開発を行っています。

これからのSEOを考えていくときにまず始めるべきことは、Google Search Consoleの機能を理解し、活用していくことなのではないかと考えています。

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